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亀山八幡宮 近代日本の幕開けを告げる第一弾を発射した亀山砲台跡

2015年11月27日 | 山口県下関市
亀山八幡宮は、下関市の中心地に祀られています。御祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇
境内には林芙美子文学碑、世界最大のふくの銅像、亀山砲台跡など多くの史跡があります。


下関市関門海峡付近に来るときに車から見える、このふくの像の垂れ幕が気になっていました。
行って確認をしたかったんです・・ふくの像         

カモンワーフ駐車場から見える「亀山八幡宮」 ここに止めて行きました。



























振り返ると 海の綺麗な景色が現れましたが…実はここにも砲台があったのです。
境内の要所に跡地があります。
以下HPより
江戸末期、開国を迫る諸外国への危機感が高まり、
長州藩は全国にさきがけ外敵防禦策をとり、長州藩主毛利元周公は境内の要所に砲台(砲4門)を始め市内各地に砲台を築き攘夷戦に備えていた
文久3年(1863)5月11日、午前2時久坂玄瑞の指揮によりアメリカ商船攻撃合図の砲弾が亀山砲台より発射され、米仏蘭三国相手に6回にわたる馬関攘夷戦の火ぶたがきられた   
同年6月1日、藩主は亀山八幡宮に夷敵降伏を祈願した。敵弾は楼門をかすめただけで社殿守兵とも損傷なく、時の人は「これ八幡大神の御神意なり」と称え弾除八幡と称えた。
翌年8月の4カ国連合艦隊襲来により攘夷戦は幕を閉じ、開国・尊皇討幕を経て明治維新へと急速に時が流れた。亀山砲台はまさに近代日本の幕開けを告げる第一弾を発射したのである。

御影石の大亀。なでると延命長寿といわれます。
社名の亀にちなみ、平成14年3月に㈱小山石材により奉納されました。長さは1m30cm、幅は70cm、高さは65cmで、重さは650kgあります。
ほかに2匹、境内で遊んでいます。

明治21年、時の総理大臣伊藤博文公が下関でふく刺しを賞味し、その美味を絶賛したことから全国に先駆けてふく食用禁止が山口県で解禁されましたことは良く知られています。


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