あー面白かった。
精神科医伊良部シリーズから、読み始めた作家さんだけれども、この人は好きだなあ。
なんだろう。
個々の登場人物が苛々するところが共感できるというか。
ああ、実際こう思うわ~ってなるほどなるほどと思いながら読める。
伊良部については、伊良部のキャラがすでに濃いのだけど、『家日和』はさほど濃いというわけではなくて、一家庭一家庭の一部を描いている感じ。
ああ、わかるなあって。
これは何本かの短編で構成されてるんですが、個人的に『サニーデイ』と『ここが青山』と『家においでよ』の終わり方が好きだなあ。
『サニーデイ』はオークションにはまった奥さんの話。
『ここが青山』は失業した夫の話。
『家においでよ』は妻と別居した男の話。
他に『グレープフルーツ・モンスター』、『夫とカーテン』、『妻と玄米御飯』の三篇が収録されています。
あ、『妻と玄米御飯』も最後好きだな(笑)
奥田さんの文書って一直線というのかな、読みやすい。
通常ありうることが話になってるから読みやすいのかも。
私の稚拙な表現力じゃ感想にもなりゃしないぜ。
まあ、何はともあれ面白かったです。
松波鏡良。
精神科医伊良部シリーズから、読み始めた作家さんだけれども、この人は好きだなあ。
なんだろう。
個々の登場人物が苛々するところが共感できるというか。
ああ、実際こう思うわ~ってなるほどなるほどと思いながら読める。
伊良部については、伊良部のキャラがすでに濃いのだけど、『家日和』はさほど濃いというわけではなくて、一家庭一家庭の一部を描いている感じ。
ああ、わかるなあって。
これは何本かの短編で構成されてるんですが、個人的に『サニーデイ』と『ここが青山』と『家においでよ』の終わり方が好きだなあ。
『サニーデイ』はオークションにはまった奥さんの話。
『ここが青山』は失業した夫の話。
『家においでよ』は妻と別居した男の話。
他に『グレープフルーツ・モンスター』、『夫とカーテン』、『妻と玄米御飯』の三篇が収録されています。
あ、『妻と玄米御飯』も最後好きだな(笑)
奥田さんの文書って一直線というのかな、読みやすい。
通常ありうることが話になってるから読みやすいのかも。
私の稚拙な表現力じゃ感想にもなりゃしないぜ。
まあ、何はともあれ面白かったです。
松波鏡良。