ハンプティダンプティの本というタイトルだがどう考えても……ハンプティダンプティの話は1番最初にしかない!
タイトルの理由などはあとがきにあったけどね。
マザーグースとは別だと言いたいらしいの。
英国圏のわらべうたであって、マザーグースではない。
よく講演とかで『英国圏のわらべうた』というと、
「マザーグースみたいなものですか?」
って質問がかけられるんらしいです。
でもぶっちゃけたところ、マザーグースという(人物の)名称がわらべうたの総称みたいに扱われたのは実はアメリカ合衆国のほんの一角だそうなんです。
だから、アン・ヘリングさんは「同じと思って頂ければいいのでしょうか……」と曖昧な感じで答えるそうです。
奥深いのね、何のルーツにしたって。
個人的にはマザーグースが英国圏とか思う前にどこだか知らなかったです(ぁ
外国のわらべうたは思いの外残酷思想が好きだったりします←
時代も表してるから、グリム童話も愛しとります。平穏無事なのはディズニーのシンデレラとか白雪姫くらいですよね(笑
この『ハンプティダンプティの本』も、中々シュールで大変……ふふ。←
いやいや、不思議でした。
興味があれば、『ロンドン橋』など調べてみては如何でしょう?
何かと訳されてるようでかなりの数の人の違う訳がありますよ^^
それでは。
2010/01/01読了。