Maskalのランチ日記

MASKALはお昼ご飯に何を食べてきたか

春の道そうじと潮干狩り

2008年04月20日 | 町内会

初夏を思わせるような天気のいい日でした。

午前中は、ムラの道そうじ。
春は、田植えの準備として用水路や川のドブさらいとあぜ道の草刈がメインです。
今年も川面を埋めるくらいにはびこったクレソンは、重機を入れて一網打尽をはかりました。根こそぎとったつもりでも、小さな切れ端がいっぱい残っているので、来年もよく育つでしょう。
それより心配なのは、土砂も一緒にすくい上げたので、ホタルの幼虫もダメージを受けたのではないかと思うのです。
田植え時期に、答えが出るでしょう。

午後は、お隣さんに誘われて潮干狩りへ。今日は、満月で、大潮ですから。
笠岡のカブトガニ博物館あたりから波打ち際には、潮干狩りの人が連なっていてビックリ。田舎の町でこんなに人が集まっているのはめったに見ることがない。(このあたりの干潟、カブトガニの繁殖地で天然記念物のはずなのに...)

寄島のほうまで堤防沿いは駐車の列。
岩場混じりの場所で早速掘り始めたのだが、なかなかアサリがいない。
管理された干潟ではなくて、ここはすべて天然もの。
考えてみれば、昨日もお休みだったわけで、この人出をみるとかなり彫りつくされているはず。
それでも、2時間ほどで2kgくらいは取れたかな? アサリの汁くらいできるだろう。

驚いたのは、となりで掘っていたおばさん。
人が掘ったあとに入って、さらに、なお、大きなアサリをいっぱい掘り出している。よく見ると、より深く掘り起こして、軍手をした手で探りながら拾い集めているではないか。
ん~! 技だな。
次の休みに再挑戦してみるか。


奉還町 Lunch

2008年04月18日 | 奉還町ランチ
「安生」カレーうどん+たまご 430円

とある事情により21年間、カレーうどんというものを食べていませんでしたが、昨日と同じうどん屋に行くことになり、味を変えてみようと、注文してしまいました。

和風のカレーで確かにおいしいのだが、やっぱ、見た目が悪い。
また、何十年か、遠のいてしまいそうです。

ケヤキ

2008年04月14日 | あれこれ
桜が散り始めると次は新緑の季節です。

ケヤキの新緑で毎年思い出すのは、隊員候補生時代に広尾訓練所の窓から見た、聖心へ向かう坂道のケヤキです。竹箒を逆さにしたように、空に向かってすっと伸びた枝がスマートでした。

まったく新しい世界へ飛び込み、見当もつかない生活に踏み出そうとしていた。若さゆえに心配や不安より、夢や希望のほうがまさっていた。同年代の仲間とのたこ部屋生活もそれなりに楽しいものだった。

日増しに緑濃くなるケヤキが新しい生活を象徴していたのかもしれない。
20年あまりたった今も、ケヤキの新緑を見ると新しい生活が始まりそうで元気が出てくる。

春です。何かを始める季節です。

真庭桜めぐり 醍醐桜とか...

2008年04月13日 | 

山の上にどっしりと構える一本桜。
後醍醐天皇が隠岐配流の際、その姿を讃えたことにより、「醍醐桜」と名付けられた伝えられ、樹齢千年と言われている。
桜の種類は、「アズマヒガン」。ソメイヨシノと違って寿命の長い品種だ。

 

現地は、細い山道を上った所で駐車場が限られているため、シーズンには大渋滞。今朝は、5時過ぎに家を出て、現地に着いたのは7時半。道はまだ混んでいなかったが、駐車場に入るには20分くらい待った。
予報では雨といわれていたけど、青空がのぞき花見日和の天気になり、早起きした甲斐があった。
遠くから見ても樹の大きさがよくわかる。近くに行ってみると、ごつごつとした幹は補修の痕が何箇所もあり、大枝は柱で支えられている。
精一杯に満開の枝を広げる巨樹から生命感が伝わってくる。見に来てよかった。

桜の周りには黄色のミツマタの花が咲き彩りを添えている。

 


駐車場近くの家では、自家製のこんにゃく作りをしていた。コンニャクイモから作った正真正銘の自家製手作りだ。茹で上がるまで40分はかかるというのを、待ちきれずに半煮えのこんにゃくを買って帰る。

 


醍醐桜を後にして車を走らせていると「カタクリ」の看板があり寄ってみる。手入れされたた山の斜面にピンクのカタクリがいっぱい咲いている。柵を越えて周りにも株がこぼれて咲いている。
庭で育てるのは非常にむづかしいが、ちゃんとした適した環境があればいくらでも増えるんだ。野の花は野に置いておくのが一番なんだ。
まだあまり宣伝されていないのか、訪れる車が少なかった。蕎麦屋もあるのでこれから観光化されていくんだろうか。

岩井畝の大桜。醍醐桜に比べると小さいがこれも立派な巨樹だ。
これもアヅマヒガンで樹齢8百年。そばに立つ椿もかなり大きな樹で、樹下に赤い花がたくさん落ちてきれいだ。

ここらで気分を変えて温泉を目指す。勝山を抜けて湯原温泉方面へ向かう。川沿いには桜並木があちこちにある。山には山桜がやはり満開で、花見ドライブが満喫できる。
向かったのは「真賀温泉」。会社の先輩のお勧めである。
4人ほどでいっぱいになる狭い岩の風呂は、中央が深くなっており立って入る温泉だ。
温度はぬるめだがゆっくり時間をかけて入るとジワッと汗が出てくる。
風呂から出てもなかなか冷めない。やさしいお湯だ。

 

小雨が降り出したので帰路に着く。途中、久世トンネル桜を見物。立派な桜並木なのに花見客が意外と少ない。
やっぱり、花見酒を楽しむには車でなく徒歩圏内の桜がよろしいようで。

走行距離300km。今年も桜を堪能しました。


ムラの行事 その2

2008年04月12日 | 町内会
田んぼの水を確保するためにため池があります。
このため池の水利権を持っているのは52戸。その中から8人が3年間の任期で総代という世話役があり、順番に役が回ってきます。

昨年から、そのため池を管理する総代会の会計をやっており、夕方、今年度の会合がありました。
田植えのために、今年は何日に放水を開始するか。とか、3年に一度の池干しをどうするか。なんてことを決めるわけです。

自分は、4年前にUターンしてきた新米百姓で、メンバーの中でも一番若いので、長老たちの言うことをフンフンと聞いているわけです。
毎年やっていることなので、確認みたいなもんで数十分で終わるものと思っていたら、やはり、ここにもいろいろ言わなきゃ気がすまない人がいる訳です。
だれも自分の私利私欲でやってるわけじゃなく、ボランティアでやっているのに、なんでケチをつけられなきゃならないの?
すべての利権者が公平に扱われなきゃならないというのであれば、権利の主張だけじゃなく義務も公平に果たしてもらわなきゃ、それこそ不公平というものです。

最近、リタイアして新たな生活をはじめた「団塊の世代」の人たちが、特に屁理屈が多いように思うのは私だけでしょうか?