

レンヌ駅近くのラスパイユ通りで毎週末開かれている BIOマルシェ(有機野菜の朝市) へ。
日本人観光客の間でも結構知られているらしく、聞いていた通り、特に観光地周辺ではないにもかかわらず日本人を多く見かけた。私もその内の一人だけど

チーズ売場も当然、BIOの製品ばかり。こんなにあるんだ~


地元人と観光客で賑わうBIOマルシェ BIOのチーズ(よく見ると『BIO』マークが付いてるよ)
そして、今日も農業祭へ


広すぎる農業祭の会場
今日から期間限定で、チーズ専門ホール『Salon du Fromage』が開設されている。
ここは関係者しか入れないらしいけど、そうとも知らずに行った私は・・・
入り口で「一般人STOP

しかし、こんな大きなチーズ会場を目の前にして引き下がるわけにはいかない。
どうにか熱意で



困ったなぁと思いながらしぶとく「チーズの勉強をしたいだけなの~」と訴えると、
受付:「今日だけだよ。明日友達連れてきてもダメだよ

と言って、こっそり入れてくれた。やってみるもんだ

この会場は完全にビジネスの世界。他の会場の様に「見本市」「普及活動」とはちょっと違うセールスの匂いが各ブースでプンプンした。「どこの会社に所属しているの?」「現在の取り扱い製品は?」などと聞かれたり、名刺を求められたり・・・学生身分で何の交渉も出来ない私にはちょっと居心地が悪い

そうしているうちに、たまたま日本人の関係者の方々と遭遇でき合流。ホッ、心強くなった



フランスの食ブースがあつまるホールへ移動し、ランチ。

タルト・マロワール(ベルギー国境に近いティエラッシュ地方で有名なマロワールチーズのタルト)と、ムール貝を注文。タルトは噂に聞いていた通り、ドッシリ重い。この旅中にこの製造所を訪問予定なので、予習も兼ねて食べておいた。


タルト・マロワール ムール貝
他にはこんなブースも



(左)修道院の伝統的なお菓子。カスタードクリームみたいな・・・デモ&試食。
(右)日本ブースでは、某メーカーが寿司などの日本食デモをして振舞っていた。結構人が群がっていて好評の様子だった。


スイスの有名なチーズ『テット・ド・モワンヌ』(=「修道士の頭」という意味)。12世紀にジュラ地方の修道士が造ったチーズで、名前の由来通り、修道士のおじさんが振舞ってくれた。
(右)「ジロール」という専用の削り器でクルクルとハンドルを回して花びら型に削って食べる。これがスパイシーで美味しいのよぉ。


大きなチーズの切り立ては美味しいよ ココナッツの手造りシャーベット


あれこれ試食し過ぎて夜は外食する気がしなかったので、今日はホテルで大人しく部屋食べ




やっぱりフランスと言えば「キッシュ」でしょ ホテルの近くにあった「焼鳥屋」。でも良く見ると・・・
(右上)ホテルの近く(モンパルナス)にあった「やきとり屋」。でも、入り口をよく見ると・・・「YAKIOCHI」

