またまたブログをお引っ越ししました
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http://web.me.com/mashiroya
新しいサイトはまだ勝手が分からず試行錯誤中の為、
また引っ越しするかもしれないけど・・・
今後ともおつきあいくださいませ

今日の夜、Leonを去ります。
最後の最後まで走り回って、Leonでゆっくりできなかったけど、
ラスト数日は仲間やコンパニェロ(同居人)と一緒に過ごせて本当に良かった。
正直のところ、後ろ髪引かれまくりだけど、
日本に帰るのもとっても楽しみ。
日本で心配くださっている皆様
お会いできるのをと~っても楽しみにしています
Leoneses
¡ Con seguridad volveré a León como lo he prometido !
¡¡¡ Hasta Pronto !!! 書き溜まっているブログは、写真の整理が出来次第、UPしていく予定です。
以前の携帯は解約しているので、しばらく連絡はhotmailアドレスのみになります。
新携帯GET次第お知らせします(誰に言ってるんだ?)

行きつけのチーズ屋さん。


今日も昼間っから客が絶えなくて忙しそうだったので、チーズを眺めながらシエスタ(一時閉店)になるまで30分ほど待っていた。おばちゃんが話しかけてきた。
おばちゃん(客):「チーズ、好きなのかい?」
私:「大~スキ

おばちゃん:「私もダ~イスキ。もし宝くじが当たったら、チーズ屋さんやりたいと思ってるんだよ。」
おばちゃんと話してる間に、あっという間に30分経った。そして、いつも相談に乗ってくれる優しくて美人なお姉さんに、最後の挨拶をして、日本に持ち帰る様のチーズをパックにしてもらった。
(左)学校へ行くときに通り抜けるパルケ・ンフランシスコ(公園)
(右)仲間と良く行った、学校前のカフェテリア



ここで休み時間や学校帰りによくカフェ・コン・レチェ飲んだな~
(左)友達の家に行くときによく通った巡礼の道。この城壁からが旧市街。
(右)マジョール広場。水・土曜に開かれるマーケットによく行った



(左)お気に入りのスーパー『メルカドーナ』
(右)最寄のスーパー『エロスキ』 変な名前&イトーヨーカドー風のロゴが特徴!


(左)ピソから徒歩30秒、レオンの中心地『サント・ドミンゴ広場』
(右)仲良くしてもらってお世話になった銀行『Caja España』


(左)海外旅行に行く前などによくお土産を買ったLeon特産品店『ARTESA』
(右)夏にはこの川沿いを散歩した『ベルネスガ川』


(左)ピソ横の細道商店街?通学路でもあった小路『Calle Mayor』
(右)いつも行列に並んで美味しいパンを買ったご近所の『パン屋さん』


(左)Bario Humedo(バル街)に繰り出す時は、よくここで待ち合わせしたね
『ウメドのCaja España』
(右)第2の待ち合わせはスポット。銀行:『サント・ドミンゴの“BBVA”』


(左)タパスとおっちゃんが好きでよく通ったピソの向かいのバル『SEVILLA』
(右)一番好きな夜の語らい場、ビール専門店『CELTICA』


ここでビールが好きになってしまった・・・
朝まで開いている、飲んだ後の“ラーメン”じゃなくて『ケバブ』。

たった一年とはいえ、LEONへの思い入れはかなり強くなったねぇ。また来るよ

今日は、仲間達が最後のお別れ会を開いてくれました~
手造り料理を持ち寄って、フィエスタ(ホームパーティ) 「レオンでピカイチ」というデザート屋さんのスイーツ
誰かのピソでフィエスタ(ホームパーティ)の日は、日が変わった位に、「ぼちぼちウメド(バル街)に繰り出そうか」ってのがいつもの流れ。という訳で、今日も最後のレオンバル街へ・・・・
明け方、「締めのラーメン」ではなく、「締めのケバブ」へ。これも定番通り。
最終日にもケバブ屋さんに頼まれた「僕の名前、日本語で書いて~」
明日帰国するなんて、まだ実感ないな~
スペインはタパスとお酒が美味しい国。
そして、レオンは、タパスとお酒が安くて美味しくて楽しい町。
この1年で、一体何回バル巡りに出歩いただろう?どれだけの友達と行っただろう?
さて、今日も友達が「最後だから●●の行きたいバル巡ろうよ~」と誘ってくれた。
今日のコースを写真でご紹介
ちなみに、店の名前はほとんど知らない。「コロッケの店行こう」とか「そろそろSeta(キノコ) の店行っとく?」ってな感じに、各店で出されるタパス(ドリンクを注文すると無料で付いてくる店オリジナルのつまみ)で店を区別する。
①「Seta(キノコ) の店」 @バル街(Barrio Húmedo)の中心広場
タパス:Seta(キノコ)炒め、セシーナ(牛の生ハム)
愛嬌があって照れ屋さんの店長(右)
②「ブルーチーズのパタタの店」 @バル街(Barrio Húmedo)の中心広場
タパス:ポテトのブルーチーズソース(他アリオリソースなど)
店内はいつもギュウギュウで場所探しが大変
③「炎のチョリソーの店」 @一本外れた・・・
タパス:鉄の串に突き刺さったチョリソーを火で炙って、ジューシーな油汁を包むようにパンに挟んでパクリ
レオンに来たらとにかく行くべし!
②「シードラの店」 @巡礼者の宿近くの地地下に潜む・・・
タパス:何だっけ・・・?とりあえずシードルは1本2€位・・・(安すぎ!)
シェリーサーブの器械。もちろん瓶を持った手を高く上げて自分で華麗に注いでもOK。(難しいんだ、これが。)
②「インシツ(あほスープをタパスに出すバル)の隣の店」 or
「ケソ(チーズ)のタパ(タパス)がある店」 or 「モヒート(カクテル名)の店」
※人によって呼び方が異なる
タパス:4種類(チーズ、アンチョビ&クリームチーズ、ハムなど)から1つ選べる
ここのパンがさり気無く美味しくて、チーズ乗せがシンプルだけど大好物 ♥
②「カルメンの店前のカフェ」 or 「朝までやってるカフェ」
〆はやっぱり、ひんやりパフェでしょ
今日も楽しいバル巡りでした。
~ 続き ~
「目的地は、ガリシア方面に向かって車で1時間位」
と言っていたのに、行けども行けども着かず、
マイラ:「本当に大丈夫?行ったことあるの?通り過ぎてない?」
私達が不安になって疲れはじめたころ、突然目的地の村の看板が出現した。レストランから2時間くらい走ったけど・・・ 山を登りつめて突然現れた村がこちら セブレイロ村
見て見て、この素晴らしい風景を!
山には紫のお花が一面に咲いていたよ 向こうの山には雪。でもここは暑い(25度位?)
すっごい素敵な町(村?)。住民数は・・・なんと、15人!
低い家が並ぶ。村の中に道は1本?2本? 昔の家も残っている
こんなに豪快に洗濯物が干されていたり・・・(笑) 番犬(首に凶器付けてるよ!)もシエスタ中
ここはサンティアゴ巡礼の道の通過点にもなっているので、巡礼者も沢山いたよ~
そしてこの村にも、巡礼者の無料宿泊施設がありました。
教会から出てくるリュックを背負った巡礼者 リュックには「巡礼者の象徴」=“貝殻”がついてるよ(見えないか)
この道(写真右下)が、巡礼終着点「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」まで続きます
村を目指して登り中の巡礼者。長い山道、御苦労様! セブレイロ村から延びる巡礼の道。あと何日かかるかな・・・
巡礼の道の・・・(なんだろ?)象徴の貝殻マークが付いてるね
この村の名前、なんか聞いたことのある名前だと思ったら・・・
私:「あ!“セブレイロ”って、有名なD.O.P.チーズの村じゃない!?」
ダビ:「さぁ、そうなの?」
あれ、まぁいいや。。。
でも、やっぱりそうだった。村のバルに入ると、セブレイロチーズ(コック帽子の形が目印
)がドーンと置いてあった。わーーーい
、図らずとも最後にこんなチーズ産地に来られるなんて、超うれしい。
コック帽形の大きなセブレイロチーズ ⇒ 注文したら、濃厚なハチミツを掛けて出してくれた。
ホワホワしてる食感で、甘味も酸味もちょうど良く、とっても美味しい
バルのおばちゃん達もとっても愛嬌があって最高
店の隅でジャガイモの皮をひたすら剥いているおばちゃん 天井から色んな肉がぶーらぶら
隣のテーブルに巡礼中と思われる年配のおじちゃんおばちゃんグループがいて、その中のおっちゃんが、バルの隅っこにあるパソコン(ジャガイモの皮をむいているおばちゃんの傍)のところへ私とTARAちゃんを手招きして呼んだ。
おっちゃん:「日本人はパソコンで芋の皮も剥けるんだろ?」
はじめ、言っている意味が分からなくて「はぁ??」って顔をしてたら、
ダビ:「日本は超先進国だから、パソコンで何でもできるだろうと冗談を言ってるんだよ 。」
と説明されて、ようやく分かった。ジョークが分からなくてスミマセン
女3人でお土産屋さんに入って・・・
ガリシア地方らしい「テティージャ(おっぱいチーズ)」や「セブレイロ(コック帽形)」などが勢ぞろい
店から出てダビを探すと・・・教会の外(石の椅子)でおばあちゃん達をナンパ中だった。(並んで座って、話し込んでいた。)
ダビにナンパされていたおばあちゃん達
ダビ:「皆さん、ご姉妹?」
おばあちゃんA:「そうよ。」
おばあちゃんB:「違うよ。」
ど、どっち???
おばあちゃんA:「この人と私は姉妹よ。あの人は、さぁ、姉妹かなぁ?よく分からん。」
全くボケている様ではないので、きっとなにかハッキリしない理由があるのだろう・・・私にもよく分からん(笑)。
ダビ:「おばあちゃんはおいくつ?」
おばあちゃんA:「2人合わせて189歳じゃよ。」
ひぃぃぃ、すごい!(でも何で足しちゃうの ?? 一応遠まわし?笑)
おばあちゃんB:「こっちが95歳で、私が94歳さ。」
ひぃぃぃぃ、まじぃぃ なんとお元気なこと
お肌もツルツルよ
1人で巡礼中だというアルゼンチンの若者(男・20代前半)も加わり、おばあちゃんを囲んでしばらく話が盛り上がった。
おばあちゃんC:「わしゃ、日本人の友達がおるよ。ところで、日本では死んだ人を棺桶に入れてから写真をとるんじゃろ?先日、亡くなった日本人の友達の写真が送られてきたよ。」
私:「えぇぇぇ、そんな習慣、ないと思うけど・・・」
おばあちゃんC:「はて?なんだったんじゃろか?」
方言もあり、昔言葉(!?)もありでかなり聞き取りづらかったけど、お年寄りとお話するのは本当に楽しい。一緒に写真を撮ろうとしたら肩を組まれて、こちらがよたよたっとしてしまうくらい力強くて(体重が重くて?)ビックリした(笑)。恐るべし、スペインのおばあちゃん
帰りにもう一つ村(ダビが愛馬と巡礼したときに立ち寄った思い出の村らしい)に寄って・・・ Iglesia(教会)
向かって左面に、Puerta de Perdon(断念の扉:巡礼をここで断念する人の為の扉)がある。 アルベルゲ(巡礼者のための無料宿泊施設)
こちらはダビが昔お世話になったと言うことで、ご主人にご挨拶を・・・
結局、「昼にちょっとランチを・・・」と思って出たつもりが、Leonに帰ったのは22時。(でも、最近は日の入りが21時頃になったので、かなり遅くまで外で楽しめる
)
友達がスペインのカードゲームを教えてくれると言うことで18時から約束をしていたのに全く間に合わず、22時過ぎに急いで合流して、結局アイスクリームを食べに
スペイン生活もカウントダウンと言うところで、また新たなスペイン発見が沢山出来た充実した一日でした。
ところで、送別に頂いたプレゼントは・・・
(左)マイラから、「マリア・ルイサ」のロングセラー料理本 (右)ダビから、全カラー写真付き400レシピ!
左はマイラから、右はダビから。そう、なんと偶然にもどちらも料理本!
ダビ:「いつもいつも料理してるから、日本でもスペイン料理を・・・」
マイラ:「えーーー、私も同じよー!打ち合わせしとくべきだったね 」
中身は全く違ったし、スペインで食べた料理や作ってもらった料理がいっぱい載っていて超嬉しい 2人とも、素敵なプレゼントをありがとう
今日はピソの仲良し3人組(マイラ&TARAちゃん&私)&ダビ、4人でお出かけ。私の送別ランチをしてくれた。
ダビの車で出発~
まずは、まだ見ていなかったダビの新居に寄り道。どれどれ・・・
天井の高いリビングには植物しかない。。。天窓から光がいっぱい入る。
実際に新居を見に行くと、思った以上にまだ工事中・・・ よくこんなとこに住んでるな・・・と思う位、まだ未完成。電気とか、水回りとか。どうりで、私達のピソに未だにちょくちょく来る訳だ。場所はレオンの中心地(今私達が住んでるピソ)から車で5分少々。近いけど街の喧騒から離れた、とっても静かで自然の多いところ。隣の敷地に、いま田舎(もう一つの診療所のあるとこ)の小屋で飼っている愛馬を連れてくるのだとか
。
ダビ:「ここに移ってきて、朝パジャマでゴミを捨てに行けるのが一番いいよ」
確かに、私達が住んでいるピソはメイン通りに面しているので、パジャマじゃ到底外に出られない。
ダビ:「インテリアや雰囲気を日本風にしたい。障子とか、畳とか、庭のコトンって流れる水とか最高だよな。」
というので、ママに日本から雑誌を送ってもらった(もう数か月前に)。
ママがダビの為に送ってくれた「和風」家の本。ダビは大感激で、本に穴が開くほど読み込んで研究している。
ダビ新居の周辺。自然がいっぱい。 おぉ、私の手にテントウムシさん
さて、お目当てのレストランへ
Leonの中心地から車で20分程走ったところにある、ブドウ畑に囲まれたボデガレストラン(ワインCAVEレストラン)。
山を掘っているので、このレストランの屋根は山に覆われているのだ。 大きな暖炉式の肉焼き場
天然のCAVE(洞窟)で、エントランスを入るといきなり地下に潜ったかのような構造。店自体、山を横から掘って出来ている構造なので、店の中は洞窟状態。天井も壁も、人の手で彫られた跡がくっきり残っている。かなり雰囲気のあるいい店です!
エントランスを入ると、いきなり地下の様なCAVEになっている。
ブゥェイ牛(去勢した雄牛?)の肉が生で出され、それを鉄板の上で好みの焼加減に焼いてパクリ。おぉ、まさに日本の焼肉ではないか おいしーーーー
セシーナ(レオン名物、牛の生ハム) ブゥェイ牛の焼き肉?
ワインは私の希望で「プリエト・ピクード」(レオンの地ブドウ)を。
これは牛肉と最高の相性です
CUEVA SAN SIMON @Valdevimbre LEON
ここで帰る予定が・・・
ダビ:「日本に帰る前にあそこは行っておいた方がいい」
その指の先には、遥かかなたに見える雪に覆われた山。(本日の日中気温は25度位の暑さだけど、山には雪が!)
ということで、急遽(ダビの中では勝手に計画織り込み済み?)ガリシア面方へ
つづく・・・
最近連発開催になっているけど、今日も・・・・
チーズ会 ~ラ・マンチャ編~
ラ・マンチャ現地でGETしてきたスペインの最有名チーズ『ケソ・マンチェゴ』、他・・・
Iberico (牛&ヤギ&羊)
Tronchon (牛&ヤギ&羊) とってもクリーミー
Murcia al Vino (ヤギ) 表皮を赤ワインで洗ったチーズ
Cabra Feliz (ヤギ&牛) 低脂肪タイプ
Oveja (羊) マンチェゴ似
お友達の皆さん、常連になってくれてありがとう。
チーズ会(いつも昼過ぎ~夕方まで)の日は、いつも夜までお腹いっぱいなので、夕食はサラダかフルーツ位しか食べない。だけど今日は、友達MAKIが「明日から旅に出るから、週末に最後のお別れ(私が帰国の為)が出来ない」と言って、軽く飲みにでも行こうと誘ってくれた。
夜23時、家に迎えに来てくれた。
いつもならすぐ傍のバル街に向って適当に店に入るのだけど、今日は珍しくMAKIが「行きたいところがある」と言って、いつもとは逆方向のPizza屋に向かった。
私:「PIZZA?私結構お腹いっぱいなんだけど・・・ その店、行ったことあるの?」
MAKI:「なんか美味しいって聞いたから。」
店に入って地下の席に通され階段を降りると、右手奥の大きなテーブルに大集団がいた。火曜日の夜に何の会合だろう・・・??と思いながら別の席に行こうとした瞬間、その集団の一番手前に知っている顔を発見。
私:「あー、何やってんのー?」
と言った直後に、その集団全員が知っている顔だということに気付いた。
そして皆が一斉に笑った。
私は一瞬訳が分からずポカ~ンとしてしまった。
こういう状況を、「狐につままれる」というんだろう。
メンバーは日本語クラスのスペイン人たちと日本人の友達、計20人位だったか。今週末に帰国する私なんぞの為に、わざわざこんなに遅くに集まってくれたのだった。泣かせるねぇ 。
すっかり騙されていた私は、「ちょっとその辺で軽く一杯」のつもりだったので、ろくにメイクもせず、パジャマの様なヒドイ格好で来てしまったから大変 。皆はオシャレしてるのに・・・
しかも、夜は一杯飲むだけのつもりで夕方までガッツリ食べ続けていた私のお腹に、予定外にも美味しいPizzaと大盛りのスイーツが入ることになり・・・
BIGなケーキ。美味
お菓子職人のGracieraのパパが作ってくださった、目にも美しいスイーツもこんなに
グラシエラが持ち込んでくれた、パパ手造りのケーキ達
その後ウメド(バル街)に行って・・・帰ったのは何時だったんだろう?
とにもかくにも、こんな素敵な友達に囲まれて幸せです
¡ Viva Leon !