
東京生まれの東京育ちの 梶谷さんが、現在、奈良県吉野で山仕事を本業とするかたわら、地元に豊富にある「杉の木を使ってできること」(出来杉計画)
http://dekisugikeikaku.way-nifty.com/up/
に関するブログに中で、チェーンソーアートの作品のひび割れの問題をのせています。
チェーンソーアーティストとして、やはり見過ごせない問題ではあるかと思います。
Mr.Braianとであって初めて日本でカービーングを魅せていただいたとき、しばらくイベントでいっしょしていたときは、今のようにバイオオイルを使っていなかった(知らなかった)こともあり、作品を作る過程で、オイルが作品に塗りこまれるからなのか、あまり割れに対して気にかけたことはなかったです。
ところが東栄町で、現在チェンソーアートジャパンの城所氏が、東栄町でチェーンソーアートを広めていく上で、おがこや木っ端の問題に「バイオオイルの」使用を提唱し、今は、チェーンソーアートを行うものは、100%に近いくらいバイオオイルを使っています。
これが、両刃の刃になっているようです。
バイオオイルを使うことによって、おがこや木っ端は自然循環(堆肥しやすく土に返りやすい)しやすくなったのですが、もちろん作品も同じ事が言えるようです。
という事で、作りっぱなしの作品は、自然のリズムに合わせて朽ち果てていくのではないかと思います。(これがひびや割れが結構早くはいる大きな要員の一つではないかと思います。:あくまでも私見です)
「木は生き物なのだから仕方がない」・「それもチェーンソーアートの特長の一つ」といってしまえば終わるのかもしれませんが、せっかく買っていただくお客様に対して、作品に対する愛情もふまえて、この機会に、今一度考えてみなければと思います。(ひょっとしたら、いまさら・・・・とっくに対策は万全状態で、知らないのは私ばかりなりけり?????)
もちろんメンテナンスと言うことは、当たり前でしょうが・・・
みなさんはどのような対策をされていますか?
私は、まだまだ作品を売るというところまで入っていないのでほとんど無防備ですが、販売されている方々は、どのような薬品を塗りこんでいます?
以前、チェンソーアートジャパンの城所氏にわけていただいた「ワレドメール」なる割れ止め財をスポンジでまんべんなく塗り混んだ羊(未年にちなんで作った作品)は、いまだ目立ったひびや割れもなく親戚の家に鎮座しています。
この薬はきくのかな~~~と思いながら年月がたってしまいましたが、再度いろんなもので試してみようかとも思っています。
もしいい方法があれば、教えてください。
いろんなネットワークを広げて、少しでもチェーンソーアートの未来を開拓していきましょう。
ご意見拝聴!!
よろしくお願いします。
尚、写真は、Mr.Brain製作の如来像が腕に割れがきたのを私がメンテナンスしたものです。
http://dekisugikeikaku.way-nifty.com/up/
に関するブログに中で、チェーンソーアートの作品のひび割れの問題をのせています。
チェーンソーアーティストとして、やはり見過ごせない問題ではあるかと思います。
Mr.Braianとであって初めて日本でカービーングを魅せていただいたとき、しばらくイベントでいっしょしていたときは、今のようにバイオオイルを使っていなかった(知らなかった)こともあり、作品を作る過程で、オイルが作品に塗りこまれるからなのか、あまり割れに対して気にかけたことはなかったです。
ところが東栄町で、現在チェンソーアートジャパンの城所氏が、東栄町でチェーンソーアートを広めていく上で、おがこや木っ端の問題に「バイオオイルの」使用を提唱し、今は、チェーンソーアートを行うものは、100%に近いくらいバイオオイルを使っています。
これが、両刃の刃になっているようです。
バイオオイルを使うことによって、おがこや木っ端は自然循環(堆肥しやすく土に返りやすい)しやすくなったのですが、もちろん作品も同じ事が言えるようです。
という事で、作りっぱなしの作品は、自然のリズムに合わせて朽ち果てていくのではないかと思います。(これがひびや割れが結構早くはいる大きな要員の一つではないかと思います。:あくまでも私見です)
「木は生き物なのだから仕方がない」・「それもチェーンソーアートの特長の一つ」といってしまえば終わるのかもしれませんが、せっかく買っていただくお客様に対して、作品に対する愛情もふまえて、この機会に、今一度考えてみなければと思います。(ひょっとしたら、いまさら・・・・とっくに対策は万全状態で、知らないのは私ばかりなりけり?????)
もちろんメンテナンスと言うことは、当たり前でしょうが・・・
みなさんはどのような対策をされていますか?
私は、まだまだ作品を売るというところまで入っていないのでほとんど無防備ですが、販売されている方々は、どのような薬品を塗りこんでいます?
以前、チェンソーアートジャパンの城所氏にわけていただいた「ワレドメール」なる割れ止め財をスポンジでまんべんなく塗り混んだ羊(未年にちなんで作った作品)は、いまだ目立ったひびや割れもなく親戚の家に鎮座しています。
この薬はきくのかな~~~と思いながら年月がたってしまいましたが、再度いろんなもので試してみようかとも思っています。
もしいい方法があれば、教えてください。
いろんなネットワークを広げて、少しでもチェーンソーアートの未来を開拓していきましょう。
ご意見拝聴!!
よろしくお願いします。
尚、写真は、Mr.Brain製作の如来像が腕に割れがきたのを私がメンテナンスしたものです。
僕ももうずっとワレドメール使っています。生木に対しては有効だと思っています。でも作品が乾燥したところに置かれるとやっぱりダメですね。割れます。
MASAさんのように割れてからメンテナンスするというのも、一つの手ですね。
ほんと皆さんの方法を知りたいところです。
この手の情報共有は非常に重要と思います。
以前全日本チェンソーアート研究会掲示板でもこの話題で議論され城所さんが結果をメルマガでまとめてくれてますのでそれをコピーします。
ここから更に最新の情報や別の情報が出てくるといいですね!
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予防
・水分含有量の少ない冬に伐採した材を使うと良い。
・カービングはしにくいが、ある程度乾いた材を使う
・カビが好む高温多湿のところに置かない。
・屋外においたり雨晒しにするとカビ、キノコ等生えていずれは腐ってしまうので雨
にあたらない所に置く
・作品の下にスノコ等ひいて空気の流れを作る
積極的予防 自然派
・使用済みの植物油(テンプラ油等)を塗るのは防腐に効果あり(カビに対しては未
確認)
・木酢液、柿渋、等もよいのでは?
積極的予防 ケミカル派
・防腐剤を注入する
・ラッカーやウレタン樹脂をぬり外気と遮断させる、割れ止め防止効果もある。
・防腐効果のある塗料を木の表面が乾いてきたら塗る。
・自然塗料のなかには塗料じたいにカビが生えてきてしまうモノもある。
対策 自然派
・バーナーで焼く(焦がす)
・スティン剤、カラースプレー、ペンキ等で着色を楽しむ
・ワイヤーブラシやディスクグラインダーで磨いて楽しむ
・削り直す。
・自然に風化していく様を楽しむ
対策 ケミカル派
・家庭用カビとり剤でもカビはとれるが、木の色が白く褪せる。
・木製品業務用のカビとり剤はよく効くがそのぶん人体に与える影響も強いよう。
*防カビ剤、防腐剤、、ヒビ割れ防止剤を開発制作販売している会社
オフコーポレーション
http://www.off.co.jp/
ライオン株式会社(化学品事業本部)
http://www.lion.co.jp/chem/jn/cata_cj/s30.htm
上信林業株式会社
http://www.a1s.co.jp/shop/josin/material.htm
(株)エコーウッド
問い合わせ*鶴巻育林サービス http://www.turu.net/
失礼しました。
しかし関連で割れ対策も書かれてますので参考になるかと。
ちなみに私は屋外に置くときのカビ・風化(紫外線による劣化)対策はキシラデコール(ウッドデッキなどに塗る屋外用塗料)を使ってます。
最近海外から同等以上で安価なものが入ってきてるようです。
(私は試したことないですが)
http://www.quofirm.co.jp/
木材保護を目的とした場合多少の着色はやむないようですね。
(着色しないと保護できない)
ttp://www.pref.ehime.jp/060nourinsuisan/190ringyo-cnt/00004356040105/ken20-6.html
PEGについては「understanding wood」という本で賞賛されていましたので、調べる気になったのですが、同書が別の木材安定化手段として紹介しているWPC(wood-plastic composite)はチェスなどのコマを作るときに利用されている方法とのことですが、おそらく日本では木固めエースなどと呼ばれる製品に相当するものかと思われます。
注:understanding wood isbn 1-56158-358-8
もう少し調べてみる積もりですが、これはちょっと(木固めエース同様に)高くつくので、傑作をつくったと自信の持てるときだけ使うことになるのかも知れません。
追伸: いつもみなさんの有益な記事を脇から拝読させていただいています。 こんごともよろしくお願いします。
早速、拝見させていただきました。
お礼、ご返事が遅くなったことをお詫び申し上げます。
さらにいろんなことがわかり次第のせていくます。
今後ともよろしくお願いします。