雪柳が昨年にも増して元気が良い。この地に根付いて10年になる。毎年白い小花を満開にして庭を華やかにしてくれる。古い木は少し元気が無いようだが新しく根を伸ばして成長した木は元気だ。こうした木々は寿命が無限に続く。植物は根を伸ばして永遠とも見えるほど生き続ける。動物は必ず寿命がある。植物と動物の存続の連鎖は異なるが、共通点は何だろうか。無始無終という言葉が頭をよぎる。
小鳥の来訪が増えてきた。鶺鴒や . . . 本文を読む
タバナンからの帰りに寄った海辺のレストランで料理を待つ間、海を眺めているとこの土地の男らしい、かなりの年齢と遠目にみえる漁師が網をたぐっている。黙々と一時間以上魚を獲っている。古い言葉 すなどり が頭に浮かんだ。海のシンフォニー第4楽章の始まり。日の入りが近づいてきた。雲の調子によって風景を刻々と変えていく。雲間から太陽が顔を出し、黄金色に輝く。この風景が大好きでバリに出かける。そして又、雲間に隠 . . . 本文を読む
2週間バリに出張(?)して帰ってきたら思いの外覚えていてくれました。この一ヶ月の変化を記すと。言葉 「チュクチョコチュクチュクチュクチョコ・・・」を盛んに連発するようになった。独り言のようだ。人の顔を見て「アー オー ウー」と云う。これは何か言いたい感じが伝わってくる。表情 目がはっきりと意志を伝えるようになった。床のものを拾って口に入れるときにこちらの顔の表情を真剣に読もうとしている。ノーという . . . 本文を読む