パリーグの上位3チームの順位が決まりました。
1位:ソフトバンク(H)、2位:ロッテ(M)、3位:西武(L)です。
西武は連続Aクラスの記録が途絶えることなく24年連続。これは多分凄い!
とはいえ、残り2試合で66勝68敗です。
残りの結果によっては5割を割るかも。
これで優勝したらびっくりですね。
ちなみにプレイオフ関係チームの勝敗は以下のとおり。(勝敗は左側から見たもの)
()内は左側のチームの本拠地での対戦成績
H対M=10勝10敗(5勝5敗)
H対L=11勝9敗(5勝5敗)
M対L=12勝8敗(5勝3敗=2試合は地方開催)
ということでほぼ互角です。
そういう意味では下位チームにどれだけ勝ったか&交流戦で勝ったかであれだけのゲーム差がついたのだと思います。(上の対戦だけだと、1位M、2位H、3位Lで5ゲーム差しか差が付かなくなっています。)
このシーズン中の結果を見ると福岡の人々が涙を再び流す可能性も結構ありそうな気がします。
とはいえ、ペナントレースを軽視しているという声も有るプレイオフですが、私としては本拠地を使えるというメリットを考えると上位チームにアドバンテージは要らないのではと思います。
パリーグのプレイオフは同じリーグの中の上位で優勝チームを決めるという意味ではMLBよりもNBAやNFLに近い物だと思います。
これらのリーグでは上位チームにはホームコートアドバンテージ(上位チームの本拠地で試合が出来る)が与えられているのみで、上位チームには他の特典はありません。NBAに関してはホームコートからスタートするだけで2試合終わると相手側に移動するので日本シリーズと変わらないのが実情です。
MLBに関しても各地区には戦力格差がかなりあることを考慮してリーグを分けていないため、いろいろ不都合が起こっています。
今年のナリーグ西地区では5割を切っているチームが優勝(他のチームは全部負け越し!)しそうです。それに対して東チームは全チームが勝ち越し!!
なんじゃこりゃ。
更にその戦力格差を無視してワイルドカードの1チームを決めているので、日本的にいうと「不平等」な気がします。
ところが、そのような「不平等」なやり方でもアメリカでは長くその方法を採用しているということは、それなりに現状の方法は受け入れられているのだと思います。
ここからは想像の域を出ませんが、このような在り様は「一番強い奴をきめるんやからやり方うんぬんでガタガタ云わんとやってしまえ」(関西おっさん風)という考えが根底にある気がします。
例えば今年、西武が赤字で優勝したとした時にマスコミが「おかしい!」と報じるか「奇跡!」と報じるかで世間の受け止め方は変わってくると思います。
少なくともフロリダマーリンズがワイルドカードで優勝したときに日本で報じられた内容は「ワイルドカードからワールドシリーズ制覇は史上初!」というものでした。
昨年、プレイオフで西武にダイエーが負けたときにダイエーの応援団のおじさんが言っていたことがあります。
「今年の西武の優勝を祝福する。その代わり、西武ファンの人々もいつかペナントレースで勝ってプレイオフで敗れた時には優勝したチームを祝福してあげて欲しい。」
素敵な言葉だと思います。
1位:ソフトバンク(H)、2位:ロッテ(M)、3位:西武(L)です。
西武は連続Aクラスの記録が途絶えることなく24年連続。これは多分凄い!
とはいえ、残り2試合で66勝68敗です。
残りの結果によっては5割を割るかも。
これで優勝したらびっくりですね。
ちなみにプレイオフ関係チームの勝敗は以下のとおり。(勝敗は左側から見たもの)
()内は左側のチームの本拠地での対戦成績
H対M=10勝10敗(5勝5敗)
H対L=11勝9敗(5勝5敗)
M対L=12勝8敗(5勝3敗=2試合は地方開催)
ということでほぼ互角です。
そういう意味では下位チームにどれだけ勝ったか&交流戦で勝ったかであれだけのゲーム差がついたのだと思います。(上の対戦だけだと、1位M、2位H、3位Lで5ゲーム差しか差が付かなくなっています。)
このシーズン中の結果を見ると福岡の人々が涙を再び流す可能性も結構ありそうな気がします。
とはいえ、ペナントレースを軽視しているという声も有るプレイオフですが、私としては本拠地を使えるというメリットを考えると上位チームにアドバンテージは要らないのではと思います。
パリーグのプレイオフは同じリーグの中の上位で優勝チームを決めるという意味ではMLBよりもNBAやNFLに近い物だと思います。
これらのリーグでは上位チームにはホームコートアドバンテージ(上位チームの本拠地で試合が出来る)が与えられているのみで、上位チームには他の特典はありません。NBAに関してはホームコートからスタートするだけで2試合終わると相手側に移動するので日本シリーズと変わらないのが実情です。
MLBに関しても各地区には戦力格差がかなりあることを考慮してリーグを分けていないため、いろいろ不都合が起こっています。
今年のナリーグ西地区では5割を切っているチームが優勝(他のチームは全部負け越し!)しそうです。それに対して東チームは全チームが勝ち越し!!
なんじゃこりゃ。
更にその戦力格差を無視してワイルドカードの1チームを決めているので、日本的にいうと「不平等」な気がします。
ところが、そのような「不平等」なやり方でもアメリカでは長くその方法を採用しているということは、それなりに現状の方法は受け入れられているのだと思います。
ここからは想像の域を出ませんが、このような在り様は「一番強い奴をきめるんやからやり方うんぬんでガタガタ云わんとやってしまえ」(関西おっさん風)という考えが根底にある気がします。
例えば今年、西武が赤字で優勝したとした時にマスコミが「おかしい!」と報じるか「奇跡!」と報じるかで世間の受け止め方は変わってくると思います。
少なくともフロリダマーリンズがワイルドカードで優勝したときに日本で報じられた内容は「ワイルドカードからワールドシリーズ制覇は史上初!」というものでした。
昨年、プレイオフで西武にダイエーが負けたときにダイエーの応援団のおじさんが言っていたことがあります。
「今年の西武の優勝を祝福する。その代わり、西武ファンの人々もいつかペナントレースで勝ってプレイオフで敗れた時には優勝したチームを祝福してあげて欲しい。」
素敵な言葉だと思います。