お久しぶりの更新だ。
今日は、多宝塔について。写真は霊山寺の多宝塔である。霊山寺は、結構、緑が濃い札所だ。
それはさておき、多宝塔というのは、下が四角、上が丸くなってその上の屋根に相輪塔が着いた2重の塔のことを言うらしい。
本来は、法華経に基づき、釈迦と多宝仏の二仏を祀るものだが、密教では、大日如来の三味耶形を模して作られたと言われているようだ。つまり、多宝塔そのものが大日如来を表しているということらしい。
多宝塔というものを最初に建立したのは最澄だが、現在の形式のものは空海が高野山に建てたのが初めらしい。
今日は、多宝塔について。写真は霊山寺の多宝塔である。霊山寺は、結構、緑が濃い札所だ。
それはさておき、多宝塔というのは、下が四角、上が丸くなってその上の屋根に相輪塔が着いた2重の塔のことを言うらしい。
本来は、法華経に基づき、釈迦と多宝仏の二仏を祀るものだが、密教では、大日如来の三味耶形を模して作られたと言われているようだ。つまり、多宝塔そのものが大日如来を表しているということらしい。
多宝塔というものを最初に建立したのは最澄だが、現在の形式のものは空海が高野山に建てたのが初めらしい。