日本相撲協会の村山弘義理事長代行(元東京高検検事長)は8日、愛知県体育館で記者会見し、10日の臨時理事会で、協会全般の抜本的な改革案をまとめる「ガバナンスの整備に関する独立委員会」を発足させると発表した。
メンバーは相撲協会以外の各界有識者11人となる見通しで、9日の賭博問題特別調査委員会(座長・伊藤滋早稲田大特命教授)で推薦を受け、臨時理事会で承認する。このうち3人は協会が推す人だという。名古屋場所中にも第1回会合を開く。
また、11人とは別に、オブザーバーとして陸奥(元大関霧島)、八角(元横綱北勝海)、尾車(元大関琴風)各親方が入ることも明らかにした。
陸奥、八角両親方は自ら賭け事をしたことなどで謹慎しており、尾車親方も賭博問題への対応が後手に回った執行部の一員。委員に協会内の事情を説明する上でも、いずれも2月の役員改選で執行部入りしたばかりで、過去の経緯などを語るには経験が浅く、協会再生を目指す委員会にふさわしいか論議を呼びそうだ。
村山理事長代行は「あした(9日)の決定を待ちたい。(親方)3人が全員駄目、という声があるかもしれない」と話した。
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陸奥、八角両親方は自ら賭け事をしたことなどで謹慎しており、尾車親方も賭博問題への対応が後手に回った執行部の一員。委員に協会内の事情を説明する上でも、いずれも2月の役員改選で執行部入りしたばかりで、過去の経緯などを語るには経験が浅く、協会再生を目指す委員会にふさわしいか論議を呼びそうだ。
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