前売り券を払い戻し＝大相撲・名古屋場所

　名古屋場所を主催する日本相撲協会と中日新聞社は4日、前売り券の払い戻しに応じると発表した。賭博問題で多数の力士が出場を自粛することを考慮した。
　1989年に昭和天皇の崩御で初場所の日程が1日ずつ延び、初日の入場券に限って払い戻した例はあるが、力士の休場では極めて異例の措置。
　相撲案内所やコンビニ、旅行代理店などで購入した前売り券は窓口で対応。名古屋場所事務所で購入した券は着払いのゆうパックか宅配便などで受け付ける。送り先は郵便番号460―8511　名古屋市中区三の丸1の6の1　中日新聞社スポーツ事業部内「大相撲払い戻し係」。
　初日から8日目（18日）の券は7～16日必着分、9日目以降は観戦日3日前必着分まで。問い合わせは名古屋場所事務所　電話052（221）0738へ。　



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大嶽部屋存続の方向＝大相撲賭博

　日本相撲協会は4日、大嶽親方（元関脇貴闘力）の解雇で師匠不在となった大嶽部屋について、継承届を受け付ける方針を示した。師匠がいない力士は土俵へ上がれないためで、部屋付き親方の二子山親方（元十両大竜）が継ぐとみられる。二子山親方は年寄名跡を借りており、借り名跡では部屋を持てないことから、名跡変更などと併せて手続きが行われる見通し。
　大嶽部屋は元横綱大鵬が創設した大鵬部屋が前身。「大鵬」は一代限りの名跡で他人が襲名できないため、娘婿の大嶽親方が継ぐ際に改称した。　



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ゴール前ハンド、スアレスの出場停止１試合だけ

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の規律委員会は３日、準々決勝でハンドを犯し、退場処分を受けたウルグアイのＦＷスアレスについて、１試合の出場停止処分とすることを発表した。

　処分が１試合にとどまったことで、スアレスは、ウルグアイが勝ち進めば決勝に、準決勝で敗れた場合は３位決定戦に出場できることになった。

　スアレスはガーナ戦の延長後半ロスタイムに、相手シュートを両手ではじき返し、決定的な得点機会を阻止したとして一発退場になった。この反則でガーナに与えられたＰＫをジャンがバーに当てて決められず、ＰＫ戦の末にウルグアイが４０年ぶりの準決勝進出を決めた。



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　処分が１試合にとどまったことで、スアレスは、ウルグアイが勝ち進めば決勝に、準決勝で敗れた場合は３位決定戦に出場できることになった。

　スアレスはガーナ戦の延長後半ロスタイムに、相手シュートを両手ではじき返し、決定的な得点機会を阻止したとして一発退場になった。この反則でガーナに与えられたＰＫをジャンがバーに当てて決められず、ＰＫ戦の末にウルグアイが４０年ぶりの準決勝進出を決めた。



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武蔵川理事長謹慎、代行に外部役員の村山氏

　日本相撲協会は４日、名古屋市内のホテルで開いた臨時理事会で、武蔵川理事長（６２）（元横綱三重ノ海）の謹慎を決めた。

　理事長代行には、外部有識者で作る特別調査委員会外部役員の村山弘義理事（元東京高検検事長）が就任する。



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