失望している【治し方がわから]ない】自律神経失調症 専門治療

自律神経失調症の症状は多彩です。人に聞けない。全て解決します。

音がうるさい、響く…自律神経失調症です。短期回復のゆどう術・・ご存知ですか?

2018-02-28 11:43:37 | 音がうるさい・響く
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
ご自身の状態に、メール(電話)で迅速返信します。(無料)

こんにちは
私の著書「よくわかる自律神経失調症」本文より連載します。

前回より続く・・・

74頁
「音がうるさい、響く」
われわれ人間の耳には、日常いろいろな音が入ってくる。
失調症で「音が響いて、うるさい」という症状がある。しかし、ある物事に熱中している時

には騒音というのは意外に聞こえていないものだ。
電車が頻繁に通過する踏切の側に住んでいる人々でも、テレビの画面に熱中しているときに

75頁 挿絵 耳なりする・音がうるさい・・・の仕組み

76頁
は、電車が通過する音や踏切のカンカン鳴る音は邪魔にならないし、聞こえていない。だが其
処へ訪ねて行った人は、テレビの音と一緒に電車の音も聞こえてきて「よくもまあ、こんな煩

いところに住んでいられるものだ」と呆れたりすることがある。
この例からもわかるように、大脳皮質は、日常生活の中のいろいろな出来ごとを考えて判断

・選択して音を聞き分けるような働きをしている。この複雑な社会の全ての音響が耳の中ヘ
入ってきたのでは脳は疲れ果ててしまう。

そのために耳の鼓膜から耳小骨へ伝わって蝸牛で電気信号に変えられ次々と神経の中継点
(シナプス結合)を経て脳へ伝えられる途中に、他の神経細胞の作用によって、その人が必要

とする音の波長だけを強く伝え、必要としない音は排除するような自動的な働きがあって、こ
れを自律神経が司どっている。

自律神経の正常な人では、日常生活にともなう音響はそんなに煩くもなく、特別に耳障りで
困惑してしまうというようなことは起こらない。

しかし、失調症の人になると、この自律神経の自動消去回路が働かないので、全部の音響が
耳に入ってきて脳へと伝わってしまうのだ。

自分の胸にテープレコーダーを吊り下げてテレビを見ながら調べてみると直ぐ分かることだ。

次回へ続く・・・

*****富永修侃(しゅうかん)著書*****

・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 
→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
→→→紙本は古本店(インターネット等)でお求めください。

>>>>>>>>癒導医学・ゆどう術の原理説明<<<<<<<<  
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・フワフワする・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知です

2018-02-27 13:07:08 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
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こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

前回より続く・・・

36頁
とほとんど差違がないので、会社はクビにするわけにはいかないし、
なるほど、そういうサラリーマン社会の変則的な状態も

、世の中にはあるのですね。」とメニエールの潜在的な病者の
多数の苦悩があることを学ばせていただいたわけである。

いろいろな症状をあげたが、つまり、メニエール病になると、
会社へ出勤することも出来なくなったり、また、行っても執務することが

不可能になる。自律神経失調性肝機能低下の場合には、これは肝炎と
違って肝臓が破壊されないので、が行う検査ではGOT ・GPTが

発生してこない。このために「肝臓は、正常ですよ。」
う判定をするのでぁる。もう一つ、会社へ行けない、あるいは学校へ

登校できないということには、自律神経失調症という状態になっている
場合が多い。私の経験では、この二つの病気が原因になっている

比率が大きいといえる。自律神経失調については、私の以前に出版した著書『よくわかる心の病気と自律神経失調症』に詳しく掲載してあるので、

本書では簡単に説明を加えておきたい“
自律神経は、交感神経と副交感神経のペア、つまり一対がうまく調和を

とって体の健康状態を保っていく大切な働きをしている。

37頁 挿絵 肝臓機能低下の種類

38頁
日常、昼は交感神経が働いて体を活動的に動作させ、日没とともに
副交感神経が働いて昼間の疲労をとり除く。

そして翌日のために、体の細胞に対して栄養および酸素を供給し、
老廃物を排出して、栄養素を蓄えておく。

翌日、日の出とともに交感神経が働いて活発な機能を発揮する。
こうした機能、バランスが失われてしまうことを失調といい、

失調状態になると昼・夜の区別が失われて、眠れなくなったり、
脳の働きも極度に悪くなるので、物覚えや思考が錯誤したり、

体がだるくなったりして各所に障害が起こる。
これらの症状を、自律神経失調状態といい、早急な手当てをすることが

大切である。大脳皮質で「こうしよう」「こうしなければならない」
と思い(自発動)、次にバトンタッチされる自律神経は自動的に

命令を受け取り、どうすればよいかということを無意識のうちに決定する。
病症が進行して重くなると、大脳皮質は命令を出すが、

(何かしようと思い立つ)、その出された命令を実行する自律神経が
失調状態では伝達機能が果たせないわけである。数分間出来ても

根気が続かない。無意識のうちに動作を決定しなければならないのに、
それができない。

次回へ続く・・・

*****http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html*****

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拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復する・・ご存知ですか?

2018-02-23 13:00:44 | フィギア

自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
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前回より続く・・・

32頁
見失ってどうでもよいというような気持になり、
家庭での親子の親睦も崩壊しかけていたということだ。

四日目には、子供さんたちも一緒に来られた。
そうして父親の難治の症状が好転しているのを認めた。

Fさんが「うん、もう大丈夫みたいだよ。
早く治りそうだよ。」という言葉を聞いて、

二人の兄妹たちは顔を見合わせて嬉しそうに、
にっこりとほほ笑んでおられた。

十日経過して、奥さんの施療もほぼ終了した。
努力しさえすれば前方へ顔を振り向けることが

できるようになった。Fさんは、めまいの症状も
ほとんど治まり、一人で百メートルくらい歩けるまでに

回復した。慎重を期してさらに一週間と滞在期間を延長され、
半月間施療することになった。十五日目には、

二十分間くらいは一人で支障なく歩けるようになり、
体調も順調なのでリハビリを開始した。これなら何とか

全治するのも近いという自信をとり戻されたようだ。
こうしたFさんの明るい表情と動作が認められたので、

 一応、帰宅、自宅施療してもらうことにした。
いわき市からは電車で三時間半ほどかかるが、

週一回一泊の予定でおいで下さいということに

33頁
した。
Fさんは、まだ自宅を売り払ったわけではない。

不動産屋に頼んであっただけなので、住みなれた自宅へ帰り、
自信と勇気をもてるように、尋ねて来る人への応待の方法、

喋り方も指導をしてさしあげた。Fさんが帰宅してみると、
親戚のものたちもやはり半分心配顔で訪ねてきたということで

あった。Fさんの病気の回復と一家の和気あいあいとした
雰囲気によって、これまでのトラブルや妨害めいた言語も

全く消え失せて、もとの平和がよみがえってきたと
喜んでおられた。約一カ月後には、Fさんは会社へ

元気に出勤し始められた。この時会社の上司から
電話があり、回復の程度、仕事の与え方の注意点を

聞いてこられた。Fさんは会社では有能なビジネスマン
だったから、会社でも復帰を喜んでいた。

十二月までの間に月二回来所された。そして十二月の
ボーナス支給日後においでになった。

「先生、ボーナスの三分の一を置いて行きましょう。」
「どうしたんですか?」「いゃあ、病気が続いていたら

会社はクビになって、貰えなかったボーナスです。本当に、

次回へ続く・・・

*****富永修侃(しゅうかん)著書*****

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拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・フワフワする・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018-02-22 12:48:30 | フィギア
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29頁
挿絵 首が曲がる

30頁
いまでは転居先もほぼ取り決めて引越しをする予定で
いるのだと言われた。家族全員で来られたのも、

私の所の施療で治らなければ、もう引越しをするしかないと
いう家族全員が納得するための背水の状況なのだと説明された。

Fさんは、私の所の施療方針を聞いているうちに、
これまでかかった施療の方法と違うようだし、

治る見込みがあるかもしれない。また、いままでと同じことかも
しれない、という半信半疑に気持が交錯して、まあ駄日でもともと、

という様子が顎をなでながらの話しぶりとその表情にあらわれていた。
それは私が、とくに立腹したりすることではない。

これまでもいろいろな所へ行って治らなかったし、
良いと思う結果が得られない場合には、人間はどうしてもそういうふうな

半信半疑の状態に陥いるものである。
Fさんは、腹を決めて来られたことでもあり、私はFさんの心情を理解し

お引き受けすることにして、Fさんの病気と、
奥様の病気の両方を施療することにした。

私の所では、地方から来られる方のために、ビジネスホテルを
紹介している。理由は、病気の症状によって、

そこの支配人や経営者、建築物の面している道路の状況や生活環境、
それらを考慮して使い分けている。

31頁
Fさんは、十日間程の滞在予定ということなので、
連日施療してほしいとの希望。最初の一日目は、朝十時から始めたが、

お昼頃まで体調が悪くて、少し刺激しては様子を見てやめ、
また行うという繰り返しで二時間程少しづつ施療した。

奥様は「わたしの施療より、主人を先にお願いします。」
といわれるので、Fさんから施療を行っていった。
二日日、三日目には、右左を振り向いても、めまいがしない、

しかし目の玉があとから追いかけてくる感じがあるといわれた。
「いゃあ、不思議ですね。」「まったく不思議ですね。」と、

さも意外そうにいわれるので、私は少し耳ざわりの感じもしたが、
ご本人にすれば大きい驚きであったに違いないだろう。

何年かかっても治らなかった病気、右を向いたり左を向いたりすると
グラグラとめまいがする苦悩から解放されたので、「不思議ですね。」

と感動の声を抑えられないのも仕方がないことであったろう。
子供たちの将来も父親の健康状態にかかっていた。親亀こけると

皆こけるで、とくに上の子供さんは、進学塾へ行って来年大学へ行く
ということだ。下の娘さんも高校を卒業したら短大へ行く予定に

しているとのことで、両親の難治の病気によってそれらの希望が断たれ、
目的を

次回へ続く・・・

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>>>>>>>>癒導医学・ゆどう術の原理説明<<<<<<<<  
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・フワフワする・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018-02-21 12:35:23 | スキー
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
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26頁 挿絵 自律神経失調症と自律神経活性療法の原理

27頁
Fさんの例
もう一つの例では、ある大手有力保険会社の所長・Fさんの場合。
Fさんは宮城県のいわき市に住んでおられるが、施療のご相談に

来られたときは、家族全員揃ってこられた。いろいろと経過や理由を
聞いてみると、親戚や近所の人たちから「おまえは、精神病だ。

おまえみたいなのがいると、親戚中が迷惑する。何処かへ出て行っ
てしまえ。」と、名前を言わない電話がかかってくるということであった。

子供さんは高校生。学校にまで中傷の電話がかかってくるし、
どこかへ引越さざるをえないという最悪の状態に追いこまれ、

会社も今月いっぱいで籍を失ってしまう状態だと話をされた。
丁度、梅雨どきの頃に相談に来られたが、左に坐っておられる奥さんが

いつもFさんの方に向いておられるので、最初は夫を気遣って
いられるのかと思っていたが、奥さんと話はじめてみても、

首がこちら側へ向かない。「斜頸かな?」と思って「奥さん、
首をどうかされたんですか?」と訊ねると

28頁
「ええ、こういうふうに曲ってしまったんです。」という答えが返ってきた。
Fさんが「わたしの体の具合が悪くなり始めた頃から、

女房の首が曲がり始めて、いまでは傾きっぱなしです。
両手で顔を真直ぐにすると振り向くんですが、手を離すと、

少しづつ右の方へ傾いて横を向いてしまうんです。病気なのか、
何なのかわかりません。わたし自身も同じように首を右へ向けたり、

あるいはちょっと上向くと、もう頭がグラグラ、グラグラしてくる。
めまいがするのです。ですから何時も真正面を向いて、

同じ位置に首を保っておかないと、めまいがt て、どうしようもないんです。
それは辛いことです。三カ月余り入院しておりましたが、

一向に回復の兆しが見えなくて同じような状態が続くので、
病院側でも退院してくれということになりまして、

わたしは退院してしまいました。」自宅に帰っても、
体の具合が悪いので家の中でゴロゴロしていると、

近所の人や親戚のものが様子を見にきては日々に「あそこの、
祈祷師の所へはいったのか。どこどこの、占い師の所で見てもらったらどうだ。

早くしないと俺たちが困る。」と帰りまぎわに捨てゼリフ的に言って行く。
「村から早く出ていけ。」という非難を含めて、

おしかけてくるような状態だということであった。

次回へ続く・・・

*****富永修侃(しゅうかん)著書*****

・よくわかる自律神経失調症
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・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
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・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 
→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
→→→紙本は古本店(インターネット等)でお求めください。

>>>>>>>>癒導医学・ゆどう術の原理説明<<<<<<<<  
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・