マーシャの闘病日記

自らを襲った悪性リンパ腫に関する闘病談及び経験談、また最近の社会・政経に対する自らの考えをコラム風に掲載したブログ

続き1

2006-11-16 09:27:38 | Weblog
朝夕はめっきり寒くなり、犬の散歩にもジャンパーや帽子や手袋がいる季節になりました。皆様の地方ではいかがでしょうか?さて、アクセスしていただけることは私にとってこのうえもない喜びですが何かコメントがほしいなぁ~なんて思っています。
さて、前回の続きです。H病院にて2週間あらゆる検査をして大丈夫といわれO病院にて肺の小細胞癌であると告知されたことは私にとってまさに晴天の霹靂でした。それまで肺癌の症状である咳・痰・血痰の他何の症状もありませんでしたが、前回書いたように右肺下葉部の陰影は気になるところでありました。癌については相当の知識は持っていましたので、内心疑念はありましたが余命一年はショックでした。その夜は病院より帰宅し、頭が真っ白な状態で過ごしました。病院から私の後輩のかかりつけのO医師に電話をいれPM9時に来てもらい、詳しい状況を話しました。彼は呼吸器専門医でしたから小細胞癌には否定的でした。
彼はG大学出身、私が診察を受けている病院はN大学系なので彼をしても直接私の症状を聞けない状態でした。これが医学部の閉鎖的なところではないでしょうか?白い巨塔みたいでした。現在はセカンドオピニオン制等垣根が外れつつあると聞いています。
次の日O医師がO病院のS主治医に電話を入れてもらうことにし、その日は今後のことを話し合っていた当時のことを今も鮮明に覚えています。次の日O医師はもう一度検査のやり直しをS医師に依頼してくれました。それは気管支鏡の検査です。(私の検査でこれほどつらいものはありませんでした。これを受けられた方は知ってみえると思いますが)
S医師には肺より取り出した細胞を特殊染色してもらう事をお願いしました。S医師も快諾してくれたとのことでした。平成9年6月27日に二度目の気管支鏡を実施し、その結果はその後2週間でわかりましたが劇的な変化でした。
この続きは次回にしたいと思います。癌のことばかりじゃなくて他のことも書きたいと思っています。
いつもアクセスしていただきありがとうございます。コメント頂けたら嬉しいのですが!!!