つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

紅葉を愛でる京都の旅・3

2014-11-29 10:09:27 | 旅行記
ちょっと間が空きましたが
京都旅行記3日目(最終日)です。

この日は、洛北の鷹峯へ向かいました。


まずは、今年の“そうだ京都、いこう”のポスターにも
なった源光庵

ポスター効果だと思うのですが
朝一番だというのに
すごい人混みでした。
本堂前の紅葉が本当に綺麗♪
こちらは『悟りの窓』(丸窓)と『迷いの窓』(角窓)から
眺める庭園が有名(ポスターにもなった)なのですが
混みすぎて、11月中は写真撮影不可でした…残念
こんな所にも紅葉が(*^_^*)

伏見城の遺構を用いているので
本堂は血天井です(京都の寺院で良く見られます)。
…鳥井元忠、何人いるんだろう…

続いて歩いてすぐの光悦寺へ。
途中のお土産店の店先でパチリと
(可愛かったので(^_^;許可は取りました)。

光悦寺の紅葉の参道。
こちらは、戦国時代、工芸一般に秀でた才能を発揮した
本阿弥光悦の屋敷だった地。光悦の没後
日蓮宗の寺院となっています。
光悦寺垣


光悦翁の墓所。
この日は天気が良く、大勢の観光客が訪れていました。

ここから戻って、源光庵の前を通り過ぎ
常照寺へ。
こちらは、本阿弥光悦が土地寄進、
その子・光嵯の発願によって建立されたそうですが
名妓・吉野太夫の寺としての方が有名です。
女性の心の象徴“帯塚”

本堂前に飾られた白菊が綺麗でした。
ここの紅葉は、とても“紅”かった。
吉野太夫の供養塔。
天下の名妓として謳われた吉野太夫は
豪商・灰屋紹益の妻として、かけおち同然で身請けされますが
38歳と云う若さで身罷ります。その遺言によりこの地に
葬られているそうです。

源光庵・光悦寺・常照寺は、徒歩5分圏内なので
この日はどこも混んでいました(^_^;


鷹峯から、ぶらぶら下ると“御土居”跡の前へ
光悦堂。御土居餅が美味しかったです♪
季節柄でしょうか、すぐきの自販機?もありました。

10数分下って今宮神社へ。
イケメンな狛犬
参道脇のあぶり餅が名物ですが
すごい行列だったので、今回は諦めました(T_T)

今宮通を渡って大徳寺境内へ

大徳寺塔頭総見院。織田信長の墓所。
特別公開していたので拝観することに。

本堂。仏師・康清作の織田信長座像が安置されています。
眼光が鋭く、信長公の面影をよく伝えているとか(写真不可ですが
拝見することはできます)
茶筅塚。
茶室。
織田一族の墓。

続いて、同じく特別拝観の塔頭・黄梅院


こちらは、小早川隆景・蒲生氏郷の墓所。
織田信長が父・信秀の追善菩提の為、建立させたそうです。

こちらの見所は
庭園(直中庭・破頭庭)なのですが、写真不可なので
目に焼き付けてきました(^_^;
紅葉と相まって本当に見事でした。

この辺りで暗くなってきたので、紅葉狩りもそろそろ終了…。
京都駅の東洋亭で遅い昼食(写真はカツレツ)を頂き
帰路につきました。

・そうだ京都、行こう(源光庵)http://souda-kyoto.jp/tokusyu/autumn/2014/con_01.html
・京都観光navi(源光庵・光悦寺・常照寺)http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000109
・今宮神社http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/03/019/
・東洋亭http://www.touyoutei.co.jp/










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