たった一言が、人生を変える。

今日はとても暖かな一日でした。思い返せば、二年前の今日はブログを始めた日であったし、一年前の今日は「地球温暖化を考えるフォーラム」の企画趣意書をアップした日でした。どちらもメモリアルな一日なんですよね。それなのに、今年はホントに穏やかというか、何もないというか・・・(笑)　そんな今日は、先日読んだ本から、心に残ったことをメモしたいと思います。

 

「相談に乗り励ます

悩んでいたとしても

苦しんでいても

問題だらけでも

人の相談に乗り励まそう

人の相談に乗り励ますことこそが

自分自身への最大の励ましにもなるから

自分がどんなに恵まれているのか

感謝の念が湧いてきて

ものすごく頑張れるようになるから

直太」

 

「たった一言が、人生を変える。」（浜口直太著）より

 

この文章を読んでいたら、４年前に他界した祖父の姿が浮かんできました。そういえば・・・再来週が命日でした。（やばいやばい。汗）

最近気づいたのですが、どうも、祖父は私のメンターの一人のようです。「じいさまが私の歳のころは・・・」と思いを馳せてしまいますから。とにかくお世話好きだった、という記憶があります。いや、お世話好きというより、おせっかいだったのかもしれません。他人ごとが何時の間にやら自分のことのようになってしまい、終いには、「そこまでやっていただかなくても結構です。」なんて言われてしまう。なんか、突きぬけてますね・・・(笑)

明治生まれの人でしたから、助け合って生きるのが普通だった、とも言えるでしょうが、やはり、浜口直太さんのこの詩のようなことを感じて生きていたのではないでしょうか。

浜口さんは、この本のプロローグの中に、こんな表現もされています。

 

「人間としてこの世に生まれてきた目的でもあり使命は、世のため人のために尽くすことです。そうした時、初めて人から感謝・評価され、応援されるのです。そして、この世に生まれてきた存在意義が出てくるのです。」

 

キッパリと言いきっていますね。すごいな。激励されているようにも感じました(笑)