東日本大震災から6年が経った今日
3月11日は想い出してもつらくなる日だった
午後2時46分 居間で横になって本を読んでいた時
突然揺れを感じた
テレビで大きな地震が発生したことを知る
その後に映し出された映像は
現実の事とは思えない恐ろしいものだった
被災された方々のご冥福をお祈りすると共に
まだ仮設住宅暮らしをされている12万人以上の方々に
一日も早く安住の場所が見つかりますようにと
祈らずにはいられません
同じ日
午前中実家で兄と父の法要があり
夕方から近しい親戚が集まって会食が行われた
賑やかな事が大好きで
いつも笑みを絶やさない実家の兄嫁
末期癌にも拘らず気丈に振舞っていたが
元気に見えた最後の日となった
5月の末には七回忌の法要が行われる
駅前イオンの火曜市に出かけた
いつもは駐車場から入って買い物を済ませると
同じ道をわき目もふらずに帰宅する
今日は買い物が早く終わったので
気晴らしに駅構内から外へ出てみた
朝刊によると閉館したSデパートのB館を
地元の不動産会社が取得してホテル誘致へ乗り出すという
空洞になっていた一等地にぱっと光が差したような
明るいニュースを思い出し
久しぶりに買物公園方向をカメラに収めた
冬まつりの初日だったが
氷像用の氷はまだ原形のまま放置されていた
再びイオン正面玄関から店内に入ると
春の香りに誘われて火曜市の花屋さんに足が向いた
カラフルなたくさんの花の中から
淡いピンクのストックと大好きなキンセンカを買い求めた
ストックの甘い香りが部屋中に漂い
幸せ気分に浸かっている
元旦は地元の神社にお参りするのが恒例となっているが
今年は夫の体調を見て二日になった
もちろんマリも同伴です
お参りが済むと一匹の雄犬がマリに近づき
飼い主の静止を振り切って濃厚なラブコール
マリはご覧のとおり 好みでないのかな～
おみくじは家族全員が「小吉」を引いてしまった
去年は息子と私が大吉だったが 良い年とは言えなかった
病は「心を強く持てば治る」とある
無難な言葉だが夫は素直に受け止めたようだ
ミックス犬の男の子は結構しつこかった（笑）
年始客の手土産は和菓子
食べるのが勿体ないくらい美しい
辻井伸行さんのピアノコンサートが
大雪クリスタルホールで行われた
体調不良の夫に代って妹を誘ったのだが
子供の頃から泣いたことのない妹が
指の動きがはっきり見える二階席で感動の涙を流した
アンコールの前に伸行さんが
¨ 旭川は涼しく ホールは響きがよく 観客は静かで気持ちよく演奏ができた¨
と透る声で客席に向かって話された
アンコール曲の一つショパンのノクターン「遺作」は
大好き過ぎる曲
アンコール曲最後のラ・カンパネラ
人間技とは思えない指の動きはまるで鍵盤の上を
光が走っているようだった
ぐっすり眠っていた僅かばかりの感性を
目覚めさせてくれた
素晴らしいコンサートだった
購入した辻井さん母子で収録したCDブックのカバー
若い頃からコンサートへはよく足を運んだが
辻井伸行さんのピアノは格が違った
朝晩はもう秋の気配がする
涼しいので生垣の剪定をする気になり
2日がかりでやっと終わった
日中はリオオリンピックの放映に釘付け＆昼寝
メダリストたちの笑顔がはじけて
こちらもうれしくなる
食欲も出てきて体重が元に戻るのもそう遠くない
モモちゃんが道路で足の裏を見せて伸びている 夏バテ？
へブンリーブルーの空にうろこ雲が美しかった
