今日はゴルフコンペだったが
雨で早朝に中止の連絡が入った
疲れ気味だったのでこれ幸いと
10月4日から公開されている映画「蜜蜂と遠雷」を観てきました
本の感想を書いた過去のブログはこちら→
500余頁を2時間の映像に凝縮する為か
本の登場人物が居なかったりまたその逆もあり
月や雨や湖など自然の映像が美しく
映画を上質なものにしています
芳ヶ江国際ピアノコンクールの本戦で
一位と二位になるピアニストが弾くプロコフィエフは
圧倒的で聴かず嫌いを反省しています
難しいと云われ乍ら実現した映画ならではの臨場感
気が付くとコンサートホールに居るような錯覚に陥っていました
風間塵役の新人を含めた4人のメインキャストが
それぞれに影響しあい
前向きにコンサートに臨むくだりは
本に無いところ
どの役もこの人でなくちゃダメと思わせるような
素晴らしい演技を披露してくれました
コンクールの中で演奏される曲を
巧みに表現していた本との比較は難しいと思う
しかしもう一度観たい映画ですね
雨に咲く残り花 シュウメイギク
映画を観た後もう一度読みたくなった電子本
雨に感謝しなくては