安保法案について。基本的には原法案よりもう少し規制は必要、とはいえ何らかの手だてが必要なので総論としては賛成かなあと。この辺りは「助けが必要なのに、だれも助けてくれない」経験を持っている方ならなんとなく判るのではないかと。何かを守るためにはそれ相応の力とか関係が必要なんですよね。
というか集団的自衛権とかみんなやってるやん、と思うんですけどね。デモ隊ですら「集団」で自らの目的を守るために「自衛」しようとしているやんと。
現法案より規制が必要と思っているのは、やはり未だに理解が進んでいないからなのでして、野党がもう少しまともな対案を出せばその位置に落ち着くと思うのですけどね。維新の党はその点頑張っていると思いますよ、他の党は失格、周辺事態に対応する案を出せなかったのですから。
そして扇動政治のオンパレード、その最たるものは国会内でTV中継用に用意した醜悪なプラカードですなあ。あれを見た瞬間に「こいつら政治を放棄してやがる」としか思いませんもの。
「戦争をさせない」のはええのですが「防衛すらさせない」というふざけた言論にはクソぶっかけて寝たいわけですよ。
ああいう場で吠えている活動家の方々は「いじめられた経験」とか「災害とか害獣から自らの生活を守る経験」というのが無いのかと思いますよ。一方的に攻撃する側にしか立ったことしかないのではと感じる次第。いままで平気で他人を頼り、気づかないうちに助けられてそれが当たり前になってたのではと。
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