散歩しながら

ぽつぽつ感じたりしたこと

週末しごとは。

2006年10月29日 | さんぽ
今日は何ヶ月ぶりかに週末休みをダンナととれたので
朝から気合を入れてルーフバルコニーの
デッキ材の撤去に励んでいたわ。

というのも、
前々からタイルを敷きこもうと考えていたし
夏の間に育ってしまった
観葉植物などの植え替えや

大量に購入しておいた球根の植え付けなどを
寒くなる前に片付けておきたかったのよねん。

なんで球根かって。
これが春先まで楽しめ、かつ適当に育ってくれる
優れものでしてガーデナーたちはこぞって
この時期に植え込んでいくものなのよ。

一つのプランターに一番遅く咲くものから
がばがばっと大量にかつ早咲きのものが一番上にくるように
サンドイッチ状に植え込んでいく。

クリスマスくらいまではビオラやミニシクラメン
なんかがきれいなので球根を植えつけた上に
それを植え込んでおくと、冬の間でもお花が楽しめるって具合。

ちなみに一番最後に咲くチューリップには
ウイルス予防の薬を根っこが生えてくるところに
つけておくのをお忘れなく。

チューリップは根っこが出る部分が
逆Cの字の形になっているので
そのCの字の向きをそろえておくと、
花が咲くときにあっちむいたり、こっちむいたりせずに
きれいに咲かせることが出来るものなのです




ちなみにダンナはキレイにしておけば
「ガーデニングって楽しいよね」とぬけぬけと言うが
自分で植物の手入れをするなんて皆無なタイプ。

生粋のO型で、超合理的な考えの持ち主。

だからめんどくさい手入れ関係を頼むと
「あーでもない こーでもない」と
山のように言い逃れをされてしまうので、
いつも頭にくるんですよね。

「ちょっと!!あなたそれでも建築屋か!!」と
なんど怒った事か。

で。
今日は、前日気分転換にでかけてさせておいたので
しぶしぶだけれどやり始めた。
(しめしめ。でもこんなこと1人でできるか!!)

だが、デッキ材の撤去を始めたところ
これがものすごーく大変で。



「業者ってなんでこういうの平気で使うわけ?」と母に聞かれ
「うん、こういうのって消耗品だから
業者は朽ち果てるのを待っているんだよ」
「・・・・・」

ちなみに外構の仕事の時に業者とは
「デッキ材使うのなし!!」と口すっぱく言っている。

手入れすれば(ペンキ)長持ちするけれど
(実際、中の木質は全く腐っていないので)
表面は確実にぼろぼろになってしまうのよね。


ダンナは重労働させられたのがたたったのか
日頃の疲れが噴出したのかなんと発熱38度。
(まるでこどもだ・・・)

義理の弟に貸しっぱなしで
帰ってこないアイスノンのかわりに
お子様用のキティちゃんアイスノンを
してものすごい勢いで寝ています。

ワタシはたぶん明日、けっこう筋肉痛になっていると思うわ。


ほんのちょっぴり。

2006年10月28日 | さんぽ
昨日からはじめてみた編み物。

編んではほぐし、編んではほぐして
今日の進みはこんな感じ。

ちょっときつく編みすぎているかしらん。

ハンズフリーの電話口で話しながらも
手元は動いている状態で。

クラフト好きなワタシは、ハマったら
仕事そっちのけになりそうか。まずい、まずい。

ところで。
今日は久しぶりに新宿OZONEへ行ってみた。

目に留まるものは「外構」「色のついた壁」
(たぶんベンジャミンムーア)
「植木鉢」「かご」「ベットカバー」
「腕時計」「ボラスの生地」「かばん」などなど。

何だか秋の気配も身体になじんで
インテリアも「北欧」「ラステックカラー」が
目に、心にやっぱり優しいという感じかしらね。



Let's あみもの♪

2006年10月27日 | さんぽ
今日は久しぶりに1キロ泳ぎに行ってきました。
気分爽快なんてもんじゃないわ。

ふかーく息を吸って先に見えるのは
プール底の1本の青いラインと横に伸びる赤いラインのみ。

どこまでも、でも実際には25メートルだけれど
まるで飛行機の滑走路のようだ。

そこでもんもんと自分と向き合って
ゆっくりゆっくり泳いで行く。

「やらなければならないこと」
「やってみたいこと」
「考えなくてはいけないこと」

BGMは中学生のころに
よくこの時期に聞いていたユーミンだった。

秋から冬にかけて定番曲だったなあ。
よく中学のお昼の放送に流していたっけ。

なんでだかシカゴとかもこの時期だったなあ。

いやあなつかしい~!!

なつかしさっていうのは自分を癒すし、
人間的な生活にリセットできるっていうかなんていうか。


この古いプールもそう。
かれこれ8年はなんだかんだいって時間が空くと泳ぎに来ている。

いろいろ行ったけれど、掃除が行き届いた広いお風呂と
パウダールームが気に入っている。


その後に行った歯医者。
夏ごろから時間をとばしとばし通っているんだけれど

受付に座っているのは子供のころと変わらないワタシのいとこ。
すっかりキレイな若奥様になってしまった。

治療をしてもらっていると思い出すこのユニットの配列の間隔。
そうだ、数年前の改装した宇都宮の歯科の感覚だ。

仕事はいつもきつかったけれど、
たしか11月くらいに、宇都宮や長野に現調に行っている。

長野かあ。最近行ってないな。
(ってつい最近、上棟立会い1件あったけれど断ってしまった)


で、その後の買い物中に
オレンジ色のマフラーに惹かれてしまう。

「これだったら自分で作れそう♪」と
久しぶりに毛糸を購入して「あみもの」に挑戦中。

なんでこうも「布地」や「色目」に目が行くか、っていうと
例の宇都宮のお客様のカーテンを選んであげなくてはならなくて
(正直、ここまで依頼してくるとは予想しておらず)

いつもはボラスの生地を使ったスウェディッシュ大柄で
無難なモダンにまとめてきたというのに、
「他のもみてみたいので、ぜひ提案を」って。

なんでまた見本帳からひとつひとつ選ばなくてはならんのか
しかも要尺計算をきっちりして!!

窓廻り提案。
職業柄切っては切り離せない分野なのですが
お客様のイメージ回想を濃密にしなくてはならないので
悩むんですよねえ、これが・・・・。

「服装はどんなだったっけか?」とか
「乗ってた車はなんだったけか?」とか
「そういえばインテリアのこの話をしたとき目の色が変わったな」とか

やっぱり、この間の仕事の八王子からの呪縛か。
まあよい!!少し自分と向き合って、ゲンテン、ゲンテン!!


しかし毛糸の優しい感触、ホント久しぶり~
最後に編んだのがお子のカーデガンだったわ。

明日引っ張り出せるかな、そのカーデガン。
ちょっと出してきておいといてみよう、お子の部屋に。


高校生のころに当時付き合っていた子にセーターを編むのが
流行っていて「クリスマス」「バレンタインデー」にと
せっせとみんなでウチのコタツで夜なべして編んだものだわ。

バレンタインデーにあげるために編んでいたセーターの
片袖が間に合いそうもなかったので
友達に編んでもらった事があったっけ(笑)

で。
そのニットをいつも喜んで着てくれて、
真冬のさむーい海へサーフィンをしに行ったものよ。

おお、なつかしすぎ!!


とにかく、ワタシのマフラー。

出来上がりが今から楽しみねん。
(挫折しないように・・・)










直球オンナのストレス解消は。

2006年10月22日 | さんぽ
久しぶりのブログ更新☆ミ

先週末からジゴク状態でもくもくと仕事をこなしていた。
「たまにはジゴクもいいんじゃない」とはもと上司のKさん。

上記は月曜日に突っ込まれて金曜日提出のプレゼ。

「おお!イメージどおり、予算ばっちりの外構計画!!
さすがMさん、仕事速いっすね!
ありがとう~コラボするとさすがに良いものが出来ますね!!」

「そんなに喜んで下さってワタシも嬉しいです(#^.^#)」

ところで。
宇都宮の打ち合わせの疲れも出てきたそれは月曜日。
設計に営業に「ボード(カラースキム)と見積もり
はよ出しといてー22日最終見積もり出して11月初旬着工だからねー」

「はあい、目標金曜日に設定しておきまっす」
そんなこんなで帰りの新幹線の中で必死こいて段取りを組んでいた。

で、月曜日。
大喧嘩したメーカーTの人身売買課のSからは
相変わらずふらふらっと仕事が舞い込んで来る。

「ぼくもこの会社組織の体制はキライなんですよ。
でも、子供もいるしこれから自宅を作ろうと思っているから
もう少し辞めないでおきたいんです。
Mさんの気持ちはよく分かるから」

「ごめんね、Sさん。迷惑掛けてしまって。」

あの怒涛のような同行中にSさんはいろんな話をしてくれた。
だからワタシもストレートにものを言った。

そんな友人の同業ICのKはワタシにこう言った。
「ワタシはそういうのいいと思うよ。
ずっと取引続けたくないところだったら猫かぶってた方がいいけど
逆の場合、言いたい事いってやったほうがお互いいいと思う!!」

先週の土曜日は。
メーカーSの仕事で八王子にいた。

春先に設計変更で対応していたところでお客さんと顔見知り、
販売担当の営業マンとも「おおよくきたなあ!!」と
わきあいあいで仕事をしてきた。

メーカーSの担当がいつものHさんではなく
会ったこともない営業担当からの直談判できた仕事だった。

あわない。こいつとはどうもしっくりあわない。
やっぱり仕事はお互い気配りが出来る人と
スムーズに迅速にやりたいものです!!

それは人間関係も同じ事。
お互い気配りが出来る、先を見通す、これがこの仕事の鉄則!!

ワタシの崇拝しているタイプの人は上記の様な方々ばかりで
組織では当たり前のように管理職になっている。

しかもストレートに怒りを出し、ストレートに喜んでくれる人。
そんな人の仕事っぷりには相手がオンナでもほれ込んでしまう。

だって、今の世の中ストレートにものをいう人って少ないでしょう。
わかりやすいんですよ、何を思っているか、考えているかが。

湾曲に物をいってくる人には、腹黒か?と余計に思案にし
(腹黒が多い)やっぱりそれなりの対応しか出来てないです。


だからワタシにとって気が合わないタイプは下記のような人。

上からものを言い、しかも現場にこないで
遠方からものを言って指示を出すという
こいつの仕事はどうも納得が出来なかった。

電話口で言いたいことをはっきり言い、
ぐちぐちいってるな!ぐらいの事を思っていたけれど堪えた。

「こいつとはこんりんざい仕事したくない」

やーこれがやっぱりストーカーのような営業でした。

たぶんこいつが外回りから帰社後に毎晩遅くに
事務処理をしている時間帯(23時過ぎ)
FAXが入りどうのこうのと研修にこいだの
最新インテリアのノウハウを教えますだの
ありがた迷惑もいいところで。

報告書もなんと「特にありません」ではなく
何でもいいから書けとプレゼで煮詰まっている状態の時に
FAXで言ってくるのでもうブチ切れもいいところ!!!

しかし。
つらつらと細かい字でびっしり書いて差し上げました。
いくらなんでも、理不尽なことはブチ切れてもいいときはある。

で。
例の看護婦さんち。

木曜日の夜、社員旅行先から営業のsさんから突然電話がきた。
「お客様が貰い事故にあって違約金を払ってでもよいから
キャンセルにしたいって!!」

「死にそうなの?」
「いや、事故の相手が腹黒らしく、
イライラしていてかなり感情的な物言いだったよ」

この看護婦さんはバツイチで土地を買い、
子供と一緒に楽しみながら注文住宅を建てるという
すごい心意気の方だったので、
設計も営業もオンナでがっちり固めた方だった。

そしてそんな彼女にほれ込んでしまったワタシは
それはそれは丁寧に接客をしてきたので
びっくりしたのと落胆さが同時にきていた。

「少しほっとけば?あの人はそんな人じゃないよ」
「うん、そうしようと思ってた」

そして今日「やっぱり建てるって!!」の連絡があり。

はああ・・・・でも良かったです。

直球オンナのストレス解消法は
●おいしい物を食べる事・飲むこと
●身体を鍛えること
●美しい場所にいくこと
●ワンコチームとココロユクマデあそぶこと
●お子の漫画を読みふける事(最近はラブコンにハマりました)
●ひたすら寝る事

ストレス解消法も直球だったなんて
なんて分かりやすいオンナなんだ。


もと上司Kさんに上記の内容を
あーでもないこーでもないと電話口でぶちまけていたら

「あなたは相手に自分の仕事の状況を話さないから貫徹なんて目に合うんだよ」
「はあ、そうですね、そうかもしれませんよね」

・・・っておい!!
あなたも無理難題を突っ込んでくるタイプだったでしょー

当時のしごきは忘れていませんからねっ

ぷんっぷんっ











ありえないだろ こんなもんだろ

2006年10月16日 | しごと
奥戸物件のキッチンをアップ☆
真っ赤のシステムキッチンよ。

ツートンにすれば良かったか?

壁のタイルはボーダーがよしよし。
そういえば狭小玄関ホールにダウンライトを使わず
遠藤のブラケットを使ったの正解だったわ。

ところで宇都宮の仕事。

本日打ち合わせ終了なんと19時40分!帰宅が23時!
朝9時30分からだよ、ありえないだろ!!


ギョーザを食べて帰るなんてこと
一度も出来てないしさ!!

で、悔しいから
ご当地キティちゃんにこだわっているお子に
宇都宮バージョンの餃子キティをお土産に買う。

佐野バージョンのラーメンキティと栃木名物、
とちおとめいちごバージョンキティもあったけれど、
餃子だろ!と思い。 よほどおなかが減っていたのかワタシ。

これからまだ仕事しなくっちゃならないなんて‥
何か違ってないかと思う最近の私、とほほ。

だが。世の中にはびっくりするオンナは数知れず。

昨日の北野であったコーディネーターは
石垣島へ日帰りモデル設営や
小物買いが前日まで間に合わず、仕方なく
片道1000キロの道のりを自家用車の
ハイエースロングを運転して届けた経験あり。

言っておきますが、彼女も美人のコーディネーターですよ。
しかも子持ちのママコーディネーターで
ハイエースですよ、しかもロングですよ。

小物買いで走るシモジマを知っていたなんて 
2人で大笑いをしてしまった。

さらにSのAさんやHさんたちの昔の仕事仲間だったらしく
Aさん伝説が健在だった。

AさんはSという不動産会社のスタイル抜群の美人係長で
デべのおじさん連中のそれこそマドンナ的存在にもかかわらず
やることはまるでオトコ、というよりオヤジに近い。

移動中の車や在来線で(2.5時間なんてざら)
よくマックを食べていたり

JR田舎線のタクシーもつかまらない駅に
なかなかたどり着けず おもむろにヒッチハイクをしたり。

名古屋の会社まで、当時は高速に乗ると
よく止まったミニクーパーで通勤していたとか。

へえええええ

止まると自分で直し、さらにオイル交換なんかも
「簡単、簡単!」とかいって自分でやっていたらしい。

確かに、下の栓抜いて廃油を捨てられれば簡単だけどさ。

それにしたってすごいきれいな人なのよ、
どのコーディネーターもみなさん!!
美しい手にはネイルが施されているし。

でも中身はオヤジ。どう考えても。

でも、現実。30過ぎのオンナなんてこんなもんだろ。