虐待された猫が突然戻ってきました。
私が10月に実家に帰って来た初日に庭に現れた猫です。
右手の中指3本を鋭利な裁断機のようなモノで切り落とされていました。
何でもこの辺に猫が嫌いで、罠を仕掛けている人がいると言う事で、
その罠にかかったのではないかと母が言っていました。
あきらかに機械に挟まれた時の切り口でした。
私はその傷口を見た時、
「ああ、これは、、。化膿しちゃうからもう助からないだろうな。」
と思ったのです。
片手では他の猫と戦う時も圧倒的に不利だし、
道路を渡る時も素早く渡れないので、
正直、生存はかなり厳しいだろうと。。
ですが、、昨日ひょっこり姿を現しました。
なんと、生きていました。が、、
やはり厳しい生活になっていました。
この手ではケンカに勝てないのでしょう。右目が潰れてました。
右耳も噛み千切られた部分があります。右手は床に着けません。
首にも鋭利な刃物(カッターの切り口のような感じ)で切ったような
長い線が2本ありました。
何故、この仔は、ここまでされなければならなかったのか。。
この体で守ってくれる人もなく、自分の力だけを頼りに
これからも生きて行かなければならない事を思うと
可哀想でたまりません。
以前はこの辺のボス猫だったそうですが、
クロ美とお兄ちゃんを追い払う事もしないので、
このまま庭に住んでくれればと思います。
クロ美は症状が軽くなって来ているようです。
目ヤニ、涙も治まって来ていて、声もまた出るようになりました。
まずは一安心です。
まだ触らせないので、様子をみないと。
でも、私はあーちゃんの事を相談しに、今日戻らないとなりません。
なので、実家組の猫達は母と弟に頼んで行きます。
あーちゃんに会うのは久しぶり。
あーちゃん、待ってろよ!!