クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

「似たものが似たものを治す」仕組み

2018年03月09日 | 健康・ホメオパシー
少し前の話なので、一気に書き上げております。
10年ほど前に発症した化学物質過敏症が治癒したことがきっかけで、そこから私のホメオパシー人生が始まりました

大きな疑問だったこと
これはいったい、どういう仕組みで、何が起きて、自分の自然治癒力のスイッチが作動したのだろうか?
レメディというものは、私の化学物質過敏症を治した(無理やり消した)というわけではないのです。
あくまでも、私に何らかの気付きときっかけを与えてくれて、それで自分で自己治癒力を発動させて癒していけた。
そんなイメージを持ちました。

そのことが知りたくて、本を買って読んだり、ハーネマンアカデミー(ホメオパシーの専門学校)の基礎講座に参加してみました。
すると、その仕組みというのは 「似たものが似たものを治す」 ものだということが、クリアに理解できたのです

それはとてもシンプルな理論でした。

「似た症状を起こせるものは、似た症状を治すことができる」
  =「健康な人に投与してある症状を起こせるものが、その症状を持っている人の病を治すことができる」


いわゆる日本の民間療法に伝わる「風邪で喉が痛む時にしょうが湯」というようなイメージだと、わかりやすいかもしれません。
なんでもない時にしょうが汁を飲んだらヒリヒリ喉が痛くなるけど、風邪で喉が痛い時にそれを飲むと良くなることができる、という仕組み

「似たものが似たものを治す方法」というのは、何か症状がある時に「似たような症状を起こすもの」を与えると、自分の内部の力が刺激されて、「あ、治さなければいけないんだ!」という風に自分で気が付いて、自己治癒力が目覚めさせられて、そして治って行くという方法になります。

今回の私の場合は、「しょうが汁喉の痛み」のようなわかりやすい形のものではないけれど、基本的にはホメオパシーの原理はいつの場合にも同じです。
化学物質過敏症になっていた私の全体像(エネルギー像)に最も似通った全体像を持つレメディを、ホメオパスは慎重に精査して選んでくれたのです。

10年ほど前に化学物質過敏症になり、そこから「似たものが似たものを治す」ホメオパシーと出会い、ホメオパシーの学校ハーネマンアカデミーに入学するまでに7年ほどの期間がありました。
その期間、ちょっとした風邪や怪我や不調を自分で緩和できるようなレメディのセットを購入して、学校の講座に参加しながらセルフケアでレメディを使ってきました。
ホメオパシーのセルフケアについては、またの機会に記してみたいと思っています
(2018.3.30追記:その後セルフケアのことについてこちらに書きました~   「エリザベス女王も使っているホメオパシーのレメディ」 )

イギリス エインズワース社の基本レメディセット



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