ブックマーくん

2006-03-22 22:58:12 | Marines2006
リーンちゃんをお気に入りに登録。


昨日は千葉マリンスタジアムでイーグルスとのオープン戦を観戦してました。
その様子をぼちぼちと。


・WBCの影響で客数は少なくなるんじゃないかと踏んでたけど、大勘違い。祝日ということもあり、盛況。1塁側内野席はほぼ満席。暖かくなってホントによかった。

・というわけで久々にマーくんたちも出動。
半年ぶりの再会でしたが、やっぱりかわいい。
中の人?何の話ですか?

・この日は気分を変えて3塁側内野席で観戦。ライトスタンド(こちらも上々の客入り)が真正面の位置なので、飛び跳ねてる様子がよくわかる。しかし応援団は結構グダグダでした・・・。

・イーグルス応援団の様子。
ラッパがうまくなってたけどスタミナがないようで、終盤はやっぱりヨレることしばしば。
タイコはリズムが取れてなかったけどいい音は出てた。
要するに、全体的にグダグダ(笑)。でも声はよく出ていたし頑張ってたよ。

・ショートの登録名が「リック」に。
応援団も知らされていなかったのか、対応しきれず“ショート”コールと“リック”コールが混在。
一応、“ショート”で通していたけど、シーズン中には変わっていくかも。

・マリーンズ、先発は加藤。
先発ローテーションの当落線上にいるだけにいいパフォーマンスを見せたいところだったけど・・・コントロール、悪すぎ!
0-3のカウントになることが多く、そこからストライクを取りにいくもんだから、それを狙い打たれる。それでもなんとか5回2失点に抑えたのは球威があったため、と見ます。ローテーションは・・・入れるんだろうなあ、これでも。

・一方のイーグルス。岩隈の登場はサプライズ(でもなかったのか?)。
先発発表で球場全体が一気に盛り上がったんだけど・・・残念ながらきちんと投げられる状態ではなかった模様。ストレートが130km/hを超えず、2段モーション対策が間に合わなかったためか最初からずっとセットポジション。
厳しい言い方をすれば“ただ投げ下ろしている”だけの状態。開幕はファームスタートの可能性が大きい。パ・リーグの宝たる岩隈、じっくり直してから戻ってほしい。

・というかその岩隈を打てない早坂、いい加減にせい。
「(球が遅くて)なめられてると思った」だと?
君のスイングの方がよっぽどなめてるぞ。
確かに足の速さはアピールできてるけど、打たなきゃ塁に出られないんだからもうちょっと考えましょう。まったく当たる気配がありませなんだ。
実は守備でもエラーのつかないミスをしてたし、フライ処理も堀さんの方が安心して見ていられる(当然といえば当然か)。西岡が帰ってくるとはいえ、ちと心配。
・・・いや、西岡に関しては調子に乗るといかんからほめないけど(そもそもここを見てるわけないんだが)。私が守備コーチだったら、早坂がダメなら仕方なく西岡をショートに据えるようにボビーに進言しますよ。

・イーグルスの2番手は山村。
オープン戦で絶好調、先発ローテーションにも入りそうな山村ですが、守備の際に手首を傷めたようで、こちらも早めの降板。大事には至ってないようだけど大丈夫かなあ・・・。

・WBC優勝の瞬間はあちこちで歓声が湧きあがる。
イニングの間にマリンビジョンで発表されるとまた湧く。
イーグルス側から“ニッポン”コール、やがて球場全体に広がる。いい光景でした。

・パスクチがホームラン。
ようやく大きいのが出ました。調子は上向き・・・かな?

・井上純、依然爆発中。
WBCに連れていったら今ごろ“世界のJUN”になっていたろうに(無茶)。
開幕スタメン、ありえますぞ。5番に入って礒部的な役割を果たす、とか?ボビーならやりかねない。

・その頃、本物の礒部さんは、ライトスタンドのマリーンズファンにいじられ倒しておりました。

ライトに走って守備につく

スタンドから大歓声。

一礼。ボールを投げ入れる、フリをしてやめる。

スタンドからブーイング。

参ったなあ、ってな動きをしてボールを投げ入れる。

また歓声。

手を振る。

また歓声。

また手を振る。

また歓声。
(以下省略)

なにやってんですか(笑)。
東西対抗の時もそうだったけど礒部さん、マリーンズファンのオモチャです。ノリのいい人なんだなあ・・・。

・4番・平下(ベニーから守備の交代で受け継いだだけだけど)、きっちりヒット。すばらしい。
平下が打席に入った時点でこの日はじめての大声で声援を送ったら、隣のおばちゃん2人組に、
「あら、いい声してるわねえ。お兄さん、学生?
と言われる。実年齢より下に見られるなんて何年ぶりだろう(涙)。
よくわからないけどありがとうございます。森永ダース、おいしかったです。

・バーン、打たれる。ここまで好調だったんで、まあこんなもんかなと。
田中良平は気合いの入った投球。伸びもあってかなりいいです。本人も今年は崖っぷちと自覚しているでしょうから、巻き返しに期待したいですな。

・あ、小林雅英とかいう人も投げました。
いつもどおりです。

・その小林、鉄平の手首へデッドボール!と思いきや、判定はファール(自打球が当たった?)。
これに怒ったノムさん。審判団に長い長ーい抗議。結局、鉄平は交代。幸い、骨折などはしていなかったようですが、かなり痛そうでした。1番の候補として鉄平はオープン戦で好調だったようなので大事に至らないといいんだけど。交代した佐竹はきっちりヒット。個人的には1番・佐竹、2番・沖原がベストだと思うんですが、どうでしょうか(そういえば沖原のレプリカユニフォーム着てる方、多数。人気者です)。
え、コントロールの悪い小林への心配はいいのかって?まあ、今に始まったことじゃないんで・・・。
でも対戦相手に迷惑をかけるのはいかんですよ。

・最終回、竹原のフェンス直撃のツーベース!オーバーフェンスまであと少しの惜しい当たり。
しかし満塁のチャンスを生かせず渡辺正人、諸積が連続三振・・・。小山さん、あなたもかなりなもんですな。
しかし、シーズン中だったらモロさんのところで代打・垣内だよなー。


これがオープン戦ではなく、ペナントレース中の試合だったら胃が痛くて仕方なかったと思いますよ。黒ビール2杯だけで調子悪くなりそうな試合展開でありました。
・・・しかし。
いつまで待っても、どんなチャンスの場面でも、
「○番、××に代わりまして、初芝。マリーンズのバッター、初芝清。背番号6。」という谷保さんのアナウンスがもう聞けないのかと思うと、やっぱり寂しいですね。
サードに守備についた初芝スタイルの塀内を見て、なんだか切なくなってしまいました。


さて、これにてオープン戦は終了。なんだかんだいって勝ち越しました。
WBC組以外のメンバーでなんとかまわしきった、という印象が強いんですが、井上の爆発や垣内の暴発、戸部の無失点ピッチングといった意外な(失礼)収穫がありました。
まずもって福岡での開幕2戦の先発が誰になるかという懸案もありますが、いよいよ今年も始まりますね。単純に楽しみです。

というわけで次回あたり、「きょうろぐ」のペナントレース予想にも乗っかりましょうかね。