つれづれまりん

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郷土愛 ・ 愛国心

2017年04月08日 | 社会
年度始めなので・・・・というのは関係ないですが、
久々に、「社会カテゴリー」記事、書いてみようと思います。


今朝、たまたま見ていたTVで、小学生へのインタビューやっていました。
(ズムサタいち押し!「小学生インタビュー」)
渋谷・原宿にて、主に中学年の、双子の兄弟、友達3人組の女の子・・・
母への無邪気な思いや最近はやりの手作りアクセサリー(UVレジン)の話など、
おもしろくて、ついつい見てしまいました。

その中で、心に響いたケースがひとつあったので、紹介いたします。

新4年生の2人組の女の子。
1人が、今年の目標を聞かれ、『夏休みの宿題で富士山の絵の賞をとること』だと。
静岡県から来たと。あぁ、だから富士山ね。
富士市に住んでいて、富士山がとてもきれいに見える、『宝永山まで見える』と。
さすが、地元の子。
ここで、宝永山が見える富士山の画像が映された。

「どんな富士山がきれい?」と聞かれ、
ひとりが、『雪をかぶっている富士山。白くてきれい』と。
もうひとりが、『夏山もきれいじゃん。夜、きらきら光ってて・・・』と。
「きらきら光ってる!?」とインタビュアーに驚かれ、
『ヘルメットにライトがついてるから・・』と説明する。
ここで、夏の夜、富士登山する人たちによる灯りの列が、
つづら折りに、ずっと連なって見える映像が映った。
なるほど。確かに。きれい。知らなかった。
(うちは、県西部なので・・(^_^;) )

この2人の小学生は、地元が有する日本の財産である富士山を
ちゃんと見ている、その良さを感じている。
もしかしたら学校で、郷土にある世界遺産について学んでいるのかもしれません。
とはいえ、それを、
たまたま遊びに出かけた都会でTVのインタビューを受け、
何の準備もなく、でも自然に堂々と、発信できるなんてすごい。えらい。
学校(地域?)での学習が、生きた学びになっているのだなと思いました。

「富国有徳の理想郷「ふじのくに」づくり」を掲げる川勝さん(知事)、
見てたかな~
郷土愛がしっかり育っている県内小学生のこと。


ところで、「道徳」の内容項目にある「郷土を愛する心」って、
このように、実際に自分で見て触れて良さを感じて、意識していくものですよね。
「国を愛する心」だって、自分の国を誇りに思うことから始まるんだと思います。
道徳を教科にしなくても、パン屋さんを和菓子屋さんに変えなくてもね。



マリンちゃんには、郷土愛、あるかな?

『うん、ボクはこのおうち好きだよ。大事だよ』
そうなんだね。ありがと。
(2016年12月・ベランダにて)

・・・たぶん、そこで、その地域で、その国で、
自分は大切にされていると感じられることが、郷土愛や愛国心を育てるのですよね。








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