まりもの𝐁𝐥𝐨𝐠

祖父

今朝は曇ってた。


だけどだんだん晴れてきて
出る頃には快晴になっていた


今日も暑い。


先祖供養をする時
御先祖様が傍に居る気がした。


手先がピリピリし
電気が走るような感覚がした。


16年前他界した祖父が
傍に居てくれる気がした。


祖父はとても私を可愛がってくれた。
何故か私を【~さん】と呼び
敬語で話していた。


それが普通だったから
違和感はなかった。


小学3年生の頃
担任の先生に言葉が綺麗と褒められた。


祖父が残してくれた宝物


祖父は
私たちに不自由させないように
経済的に支えてくれた。


ひもじい思いなどした事はなく
むしろ
祖父が生きていた頃
豊かな暮らしをさせてくれていた


大学にも行かせてくれた。


色んな事を
助けてくれていた



小さな頃は
洋画の字幕を2時間以上あるものも
ずっと熱心に読み聞かせてくれていた


保育園の送りを毎日してくれた。
手を繋いで階段の数を数えた。


友達と滑り台を滑る時
手の笛を吹いて合図をしてくれた。


泊まりに行った時
怪談話を聞かせてくれながら
眠りにつかせてくれた。


外食にも連れて行ってくれた。
デパートの屋上のゲームセンターで
遊んでくれた。

遊具にも一緒に乗ってくれた。

きな粉やはったい粉が好きで
一緒に作って食べた。


中学1年で火事になった時
同居させてくれた。


片付けをしたら
1回500円として
2回分で毎回1000円もくれていた。

出張すると
親友とお揃いのお土産を買ってきてくれた。


だけど私は
素直じゃなくて
いつからかイライラして
祖父がくれるものを拒否していた。



私が病気して
祖父母を避けていた。


祖父は
膵臓癌を患い入院した。


そんな時も
私を気遣い
夜遅いのを心配して


『(家に)お帰りなさい』と言った。


最後まで
母に
自分が私を可愛くて仕方ないと伝えていた。


そんな祖父は
もうこの世にはいない


沢山の愛を与えてくれて
私は何のお返しもしないまんま


むしろ
悲しい思い
心配ばかりかけたかもしれない


今日は
何だか凄く祖父の事を思い出した。


私も祖父のように勤勉で
賢い人になりたい。





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