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まりもブログ!!

まりも動物病院スタッフによるブログです。

爪切り

2014年07月20日 | 西久保

 こんにちは 西久保です

今回は、爪のお手入れ方法をご紹介します

人の平爪とは異なり、犬は鉤爪(鉤爪)ですから、動物用の爪切りを用いるようにしましょう

(小型犬の場合、人用の爪切りでも行えることがあります)

犬が動くと上手に切る事が出来ません。出来れば1人が犬を保定し、もう1人が爪を切るように2人で行うとよいでしよう。

爪が露出するように足先を持ちます。爪は1度に深く切らないで、爪の中を走る血管の手前まで、少しずつ丸くきっていきます。

切った爪がささくれ立たったりしている場合はヤスリをかけてあげましよう。

出血の処置

爪切りの際に出血してしまった場合には、出血部位に出血パウダーを厚めに塗って強く圧迫し止血します。

 

狼爪とは

犬では、前後肢の内側に狼爪があります。

狼爪は人の親指の爪にあたるものですが、地面に接触しないために摩減しません。

必ず爪切りで切るようにしましよう。

なお、犬種によっては、生後1週間以内に切除してしまいますが、その場合には必要ありません。