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まりも動物病院スタッフによるブログです。

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補助犬とは??

2014年10月02日 | 高橋

こんにちは

お久しぶりです、高橋です

とうとう秋ですね

台風が来たりと季節の変わり目ですが、ワンちゃんネコちゃん並びに皆様の体調はいかがでしょうか!

本日は何かと話題の補助犬についてお話をします

 

・補助犬と言えども、それってどういうこと?

補助犬とは、盲導犬 聴導犬 介助犬 の総称です。

それぞれ役割があります

盲導犬は目が見えない方の目の代わりになり補助をします。

聴導犬は耳が聞こえない方の耳の代わりになり補助をします。

介助犬は身体が不自由な方の代わりになり補助をします。

盲導犬は見かける事が多いですよね

聴導犬介助犬はまだ中々見かけることが少ないと思います

段々と増えてきてはいますが、まだ少ないのが現状です。

お仕事の内容は、聴導犬は歩いていて後ろから自転車や車などが来た時にユーザーさんに知らせたり、電話が鳴った時はユーザーさんに電話を持っていきます。

介助犬はユーザーさんの状態により内容は変わりますが、物を持ってきたり拾ったり、ドアや窓の開閉などです。

・どの犬でもなれるの?

これは、よく聞かれます。

どんな犬でもなれる訳ではありません。意外にも狭き門です

何十項目に及ぶ適性検査に通過したり、訓練士さんが目をつけた犬が訓練の臨めます。

実際、保健所で殺処分される寸前の子たちが立派に補助犬になったりする事も有ります

しかし、これはお仕事をする犬、ユーザーさんの命を預かる犬達のお話です。

ご家庭に居る子達も、トレーニング次第で色々出来るようにはなります

しかしあくまでも家庭犬になるので、補助犬のようにどこでもオーナーさんと行動出来ません

・飲食店にはさすがに入れないでしょう?

いいえ。きちんと法律で拒否してはならないと決められています。

身体障害者補助犬法という法律で平成19年12月に法律の一部改正されました。

この法律は、身体障害者補助犬を訓練する事業を行う者及び身体障害者補助犬を使用する身体障害者の義務等を定めるとともに、身体障害者が国等が管理する施設、公共交通機関等を利用する場合において身体障害者補助犬を同伴することができるようにするための措置を講ずること等により、身体障害者補助犬の育成及びこれを使用する身体障害者の施設等の利用の円滑化を図り、もって身体障害者の自立及び社会参加の促進に寄与することを目的とする。

 という大きな定義があります。

詳しくは厚生労働省のホームページへ!

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a01.html

 

・鳴かないようにして厳しい訓練でかわいそう。

これも割りとよく聞きます。

確かに叱りつけて叩いてという訓練法は一部では未だに推奨されていたりします。

が、こういった補助犬や災害救助犬、警察犬やセラピードッグなどのを育成する訓練所では一切そういった訓練法はしません。

褒めて伸ばす訓練法がほとんどです

頭を使い、体を動かすと物凄く疲れお腹がすきますよね

自分で正解が出せたらご褒美のおやつをあげますそして、こまめに休憩を取りながら訓練しています

以前そういった団体の訓練を見させて頂きましたが、訓練士さんも犬たちもキラキラした顔で訓練をしていましたよ

とっても楽しそうでした

こういった環境だからこそ、人を信頼できるようになるのです。

人を信頼しているからこそ、声をわざわざあげないのです。

信頼は、ユーザーさんとの間だけではなく、沢山の様々な人への信頼があるから、きちんと任務をこなせるのです

 可哀想、もっと普通に暮らさせてよ。

という声もよく耳にしますが、

一旦お家に帰ったり、お仕事から離れる意味を成すハーネスと言われる胴輪を外されると、普通の子に戻ります

元気にはしゃいだりおもちゃで遊んだり、ユーザーさんや人に甘えたりしますよ

その姿は本当に無邪気で可愛いです

・引退後はどうしているの?

人間と同じく犬も年を取ります。引退という言い方ですが人間でいう退職ですね(笑)

引退する理由は様々ですが、主には団体さんのところに戻って老人ホームや、補助犬を多くの人に知ってもらうための講習会や小学校などの教育現場などに参加してゆっくりと余生を過ごしていきます。

沢山の知らない人や子供に囲まれてストレスになりそう、、、と思いますよね。

ですが、先ほどの訓練のお話を思い出してください。

多くの人を信頼して生きています。人が大好きなんです

ハーネスを外せば子供たちと大喜びをしてはしゃぎます

 

長くなりましたが、少しは知っていただけたでしょうか。

一トレーナーとして、多くの方に理解して頂きたくお話しさせてもらいました。

これらの補助犬及び災害救助犬、警察犬の育成団体さん、訓練士の方々、犬達に多大なるご理解とご声援、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

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