まりめろぶろぐ

今んとこ浮き草暮らしのその日暮らし。
いろいろ人生模索中ですよ。
日々のスナップ日記を思いつきで更新していきまつ。

喜多方のおもひで(トラウマ)

2007-06-22 00:00:50 | 日記
通勤で、いつも東海道線に乗ってるのだが、ホレ、ドアの上にJRの広告(横長)
がはめ込まれていたりするじゃん?

あれでさ、会津の旅の広告が載っていたわけですよ。(びゅうかな?)
会津若松と、喜多方の宣伝だった。喜多方の方は、↓コレの写真が。

http://www.kuranomachi.com/basya/index.html


…あたしコレ乗ったことあるんだよね。小学生の時。実はこれがすげートラウマ
になってて絶対わすれらんない。
ことわっとくけど、今もそういう状態なのかどうかはわからない。あくまであた
しの子供の頃の体験、ということでね。

夏休みの、むっちゃくちゃ暑い日に家族で旅行に行って、コレに乗ることになっ
たのね。それが、ほんとにもう暑い日で、馬は完全バテてる。んで、人間がチャ
リで伴走して、ムチでぶったたいたり、水ぶっかけたりしながら走らせるわけで
すよ。もう無理矢理。馬が泡吹いてへたりこんでても無理矢理。

ウチの母はむっちゃケチでさ、乗ったからには途中で降りたら乗車代のモトとれ
なくなる!っていう性格で(-_-;)、それがわかっていたから子供ゴコロにもあた
しは「降りたい」って言えなかった。すげー降りたかったのに。もっとオトナだ
ったらやりようはいくらでもあったんだろうけど、その時はそれしか出来なかっ
た。自分の乗ってる馬車を引いてる馬が半死半生だもの、まるで自分のせいみた
いでさ。しかも観光=アソビのためでしょ。でも、自分ではなにもできなくて。



んで、もちょっと大きくなってから、母親に「オメーよくもあの時は空気よめね
ーことしてくれたな!!!11(怒)」とそのときの話を蒸し返したら、さすがに
そのときのこと憶えていてありゃまずかったと思ったらしく、「ちょっとあれは
ありえないんじゃないでしょうか」的な手紙を喜多方観光協会に送ったの。


返事なかったけどNA!!!1!111


ということをその広告を見たら思い出したのサ。


まーさすがに今はそんなことしてないと思うけどね……確認してないけど(爆)。
あたしが小学生の頃の昔だもの、お客さま満足度とかそーゆーのあんま考えてな
い時代だし、今そんなことしたらたちまちクレームだろうからねえ。とりあえず、
今のあたしがその場面にもぐりこめたら、馬をぶったたいている観光協会の人間
をムチでぶったたくけどね(゜▽゜)


あれですわ、子供の心にはいろんなきっかけでトラウマが残るから、ささいなこ
とでもオトナは気をつけなあかん。くだらんことでケチってはいけない、という
教訓でした。