きょうも まっしろな あさ

 バレエ、フォト、暮らし、旅、ときどき シゴト

球根の白

2016年01月24日 | 庭と草花



1月いかがお過ごしですか?

あっというまに小寒、そして大寒
月が変われば立春ですね。

わたしのほうは、昨年からずっと原因不明の蕁麻疹に悩んでいます。
寒暖の差や衣類の刺激などで
白い肌にひっかき傷状の湿疹やミミズ腫れが赤くあらわれ(笑)
ジムでもコソコソと着がえるはめに。

不調がからだの弱いところに出るといいますが
私の場合、若いころから、いつも肌に出ていたので
これも何かのしるしかな。。と養生を心がけなくてはと思います。

親のこと、介護をめぐり新しくかかわる人、自分の健康など。
会社時代より時間ができたはずなのに、
仕事のようにスムーズにいかなかったり、
相手の、そして自分の言動に、はっとして
反省させられることがしばしば。

モノゴトがうまくまわらない、父のことを受け止めきれない、
なぜ?という出来事が起こる、
そういう時は、自分のほうにも
心の余裕がないことが多いです。





水栽培のシラーの球根から
小さな花がほころびはじめて
その可愛らしさに
こころ打たれました。

きょうはジムをお休みして、片づけをしながら
球根にフォーレを聴かせています。
自分の心を落ち着けながら。

自分が親からいただいた身体を
大切にしなければならないですね。

さて、可憐な球根の白を見ていたら
白い春もののブラウスやシャツを着てみたくなりました。

さぁ、まずは住まいを整えて
 新鮮な空気を部屋に送ろう。




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緑とバレエと

2015年10月12日 | 庭と草花



空は高く
空気はひんやりと澄む10月
テラスでのお茶がとても心地よい季節です。



コツコツと週4回のバレエ
プールでも水の抵抗を利用してバレエの復習
すこしずつ体幹が整ってきています。
バレエを中心としてカラダを動かすこと
いちにちのリズムができています。

そのぶん、家での時間は少なくなり
もうすこし片づけもしたいな、と思ったり。

いい季節なので大切に過ごしたいですね。



明日から小さな旅に出ます。
帰ってきたら、10月と11月の
リボンのイベントについて詳細をこちらに♪
 

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新しい道具

2015年06月09日 | 庭と草花



5月のはじめに
新しく揃えた花の道具。

カタい枝を切るための片刃のハサミ。
バラをはじめ樹木化する茎も、包丁とまな板の原理でスパっと切れるすぐれもの。
グレー色がとびきりシックな坂源のハサミは
ニコライ・バーグマンとのコラボレーション。
ここには写っていませんが、
水やり用の小さなホースも買い足しました。

先週、雄大な自然を満喫する旅から帰ってきたばかりですが、
大自然を歩くことと同じように
家の小さな植物の世話をしたり
切り花を飾ることは
 静かで平和な時間をもたらしてくれます。

優美な芍薬の姿。
ピンクの花もいいけれど、やっぱりこんな
すこし赤いふのはいったクリームが好きです。

今年は日照時間が長くて、草花が元気ですね。
もう既に紫陽花が見ごろ。
楽しみです。
 

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B E R R Y

2014年07月23日 | 庭と草花



軽井沢の園芸店で見つけた
小さなブラックベリーのポット

湿度も気温もちがう東京に持ち帰ってきて
無事育つか心配だったけれど
ここ1週間
暑さにも負けず、しっかりと結実して、実を熟し始めています。

家に入れて、2つほど収穫。

暑いとか蚊がいるとか
まだ大きなポットに植えかえていない
言い訳を並べる人間をよそに
おかれた場所でしっかり育っている植物 

たくましいなぁ。。 

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初夏のHerb Wreathと7月の心がけ

2014年07月01日 | 庭と草花


(洗面台にひろがる初夏の色。毎朝、行水させてます)


爽やかな初夏の晴天とともに、7月の声を聞きました。
6月はブログ更新がわずか2回。
元気にしていますが、他にやることがあって
ブログに向かうペースを落としています。
毎日600ほどのPVアクセス
マイペースの更新、おゆるしを。



実家、軽井沢、翻訳のしごと、バレエ、小旅行・・
日々の暮らしはあまり変わっていません。

今回は、時系列の日記を逆から
昨日のHerb wreath lessonのことを書いておきます。

 

ローズマリー、セージ、ディル、オレガノ
レモンバーム、ユーカリ、ラベンダー、カレープラント・・
テーブルいっぱいのハーブに迎えられた、先生のご自宅レッスン。

今回は、針金を輪にして土台をつくり、そこに
何種類ものフレッシュなハーブを、リース状にまあるく成形していきます。
フレッシュなハーブを束ねて重ねて、差し込んで。
フワっとしていながら、枝がこぼれないようにきちんと固定する、
枝や葉の表裏や、ポイントになる花のバランスを意識すること、
ふんわりした瑞々しい自然のリース。
簡単そうに見えて、これがとても難しい。
先生のヒントを頭で理解はしても、経験がないせいか思い切りが足りず
できたものからしっかりとめながら、次々と進むところを
迷った末、そっと手で動かしてなでつけてみたり(笑)
「しっかりとめないと」という先生の声が数度飛びました。



作り終えたのは日没間近
デザートをいただく頃には、部屋は薄暗くなっていました。
やっぱり自然光のほうが写真は撮りやすいけれど、今回は
電気を消した、キャンドルとハーブの一枚が、とても新鮮でした。

 

サザナミインコのポリーちゃん。きょうはピントが合ったかな?
レッスンのあいだじゅう鳴いたり、ゲージを出て片足ずつ歩いたり・・
何をしてもとにかくキュート♡

レッスンではブログの友人Yさんにも偶然会うことができて
去年の秋の那須旅以来
久しぶりにお元気な笑顔を見ることができて嬉しかったなぁ♪

持ち帰ったグリーンのリース
なるべくフレッシュなままがいいので
Top写真のように、朝ごとに洗面台で行水させています。



露に濡れたハーブは、またいちだんと香ります。
乾燥したら料理に使えるのも、ハーブの嬉しいところですね。



仕上げに、ナチュラルなホワイトリネンの布に
ハーブの名前を書いたタグを下げます。
リネンとハーブ、ゆみこ先生のセンス、素敵です。

明日の明け方、軽井沢から帰ってくるツレを
みどりのリースで迎えることにします。



7月の小さな心がけ:

・夏の緑を楽しむ(散歩、撮影、園芸)
・「買う」から「つくる」暮らしへ
・お茶を丁寧にいれる
・部屋をすっきりと
・バレエでたくさん汗をかいてデトックス
・小さな旅と非日常を楽しむ
・父母と、心のこもった会話を

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うしろすがた

2013年12月04日 | 庭と草花




Last rose in autumn

a tiny rose in late autumn
bloomed in a small jardin

a brushed line of pure red
on its snow-white skirt

like peace on your smiling face
 like a piece of your green wreath

  ・
  ・
  ・

(英語で詩を書くのはむずかしいのでここまで・・笑)

  *

秋の終わりのさびしい前庭で
ひっそりと小さなバラが一輪咲きました。
筆で描いたような斑(ふ)がすーっと。
私は、花の「うしろすがた」が大好きです。
(Top photo、たまにはマクロレンズで)

人もそう。

やさしい笑顔に、会話が自然にはずんで
「さようなら。またね」と言って、うしろすがたを見送ったあとに
「今日もあの人と一緒に時間を過ごして、幸せな一日だったなぁ。。」
そんな気持ちの余韻を、後からくれる人

まわりにいますよね。



二子玉川を一緒に歩いたkさん、
ブティックで偶然お会いできたkさん、
ゆみこ先生のレッスンのあと一緒に過ごしたmさん、
ステキな時をありがとう♪



明日も楽しみな予定がひとつ。
 

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Evergreen

2013年12月02日 | 庭と草花



前のブログに
好きな言葉はノオトに書き留めて味わう
と書きましたが
英語のフレーズや単語でも
「あぁ、こういう言い方は素敵だな」
「日本語にできない表現で、今の気持ちにぴたりと来る」
「この単語の響きが心地よくてなんとも好き」

そんな言葉に出会うと、とても心が満たされます。

そのひとつが
Evergreen

学生時代、数年を過ごした Seattle

地元では、Seattleを
Emerald city
そして、Washington州を
Evergreen state

そう呼ぶのを知りました。

おおよそ10月から3月にかけて
毎朝起きると、外は曇りか小雨、霧雨
日本の梅雨ほど、降水量はないのに
カーテンをあけて、白、あるいはグレーの空を目にする毎日
早起きの辛い冬の朝は
留学先での孤独感もあって
「勉強するところは、カリフォルニアにすればよかった」
などと思ったものです。

けれどその対価として、4月から夏にかけては
緑と青が本当に美しい!
山と森と湖、そして海
秋冬に降り続くシャワーの恩恵で、その緑は輝くほど美しく
海岸線や湖にでかけることが楽しみでした。





毎年、さとうゆみこ先生のところで作る
クリスマスリース。
(去年は・・
今年のテーマは、常緑樹=Evergreen。

Evergreen
永遠の緑

ゆっくり発音してみてください。
なにかとても清々しくなりませんか?笑

部屋にあふれる モミ、スギ、ユーカリの香りに深呼吸をしながら
Seattleのフリーウエイを走ると、どこまでも続く
目に優しい樹々の緑を思い出します。

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言葉は心そのもの

2013年09月16日 | 庭と草花



秋の空気が、そのままそこにあるようなリース。
自然の美しいデザイン



森をかけぬける風が、一掃しながら、小さな秋の恵みを集めて
小枝の巣のなかにそっと置いたような。



いつもとても楽しみな、ゆみこ先生のレッスン。




秋のリース、リビングの棚にそっと迎えました。
午前の静かな光のなかで撮影。




言葉や文章は、その人そのもの。
心の状態を映しだします。
じぶんを誇示する言葉、人を貶める言葉
非難など、ネガティブな気を含んだ言葉
それらは、ストレートでも、また、どんなオブラートに包んであっても
周囲は敏感に感じとります。
日常的にそういう言葉を使えば、やがて人は離れていき
自らが、言葉の犠牲になる時がやってきます。



今朝は、リハビリに行こうとしない母にいらだって
電話ごしにずいぶんと強い口調で、言葉を発してしまった。
そう、行くまでが億劫で、行けたら「とても楽しい」となることを
母は忘れてしまうけど、私は知っているから。

きっと私も歳をとって、たくさんの病をかかえて
周囲にそんな風に言われて初めて
今の母の気持ちがわかるんだろうなぁ。
そのとき母はこの世にいない
私は、ようやくその気持ちを察することができるのだろうか。

「言葉」は時に感情におされて
自分のものでなくなってしまう時があります。

母に発した言葉を反芻してみると
う~、悲しいなぁ。

明日はとても天気がよさそう。
家を整えて、ひとり内省して過ごします。 

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春になったら

2013年03月14日 | 庭と草花



ジェットコースターのような日々の気温

きょうは冬のような一日
でも花粉が少ないのでカラダは楽なのです。
すこしだけ玄関先の「春」を撮りました。

春になったら
ずっと家にこもりがちの、母を外に連れ出したい。
でも、重度の花粉症のワタシは
まずはじぶんの健康を守らないと。

* 

きのう電話をしたら
「日曜日のバレエ発表会どうだったの?
ドレス着たんでしょ?
見たかったなぁ・・写真撮った?」

と質問攻め。すご~く嬉しそうだった。

ずっと前から、母は
「ワタシ自身はヒトに自慢できることは何もないけど
美しく聡明な娘たちを持ったことだけは確か」
と言っていました。
若いときはそんな「手前味噌&盲目的な娘じまん」を聞くのが
すごく照れくさくて嫌だったけど
(実際、他人様に言っているのを聞いたことはなく、ワタシたち姉妹にだけ)
それが母親としての「願い」だったのだなぁ、と振り返ります。
そして今は、いつまでも母にとっての
『自慢の娘』でいたいと願います。

明日は発表会の写真を持って行くからね。

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森の本、森のリース

2012年12月05日 | 庭と草花




「ホテルの前庭の向こうが、すぐ森になっていた。
奥へと続いている、赤い小道が見えている。
しかし赤いのはその道の土だけで
木々の根元は厚い緑の苔で覆われていた。
試みに踏めば足が沈むほどだ。
赤と緑。
その緑の苔の上には

紅や濃紺のベリーをつけた灌木がそこここに茂っている。
いかにも森の茸といった
ヤマドリタケの仲間が相当数あちこちに見受けられる。
誰もいない森の小道を
一人で歩く充実感は

何に喩えたらいいいのだろう。」

(梨木香歩「エストニア紀行」森の苔・庭の木漏れ日・海の葦 より抜粋) 



好きなものを細かく描写している文章を読むと
脳が興奮し、胸が高鳴りますね。
先週からすこしずつ読んでいる本は、サブタイトルを見てもわかるように
森や海のゆたかなバルト海、エストニアの自然や人びとをめぐる旅の随筆。
まだ半分のこっていますが、作者の、旅先での気持ちの流れ方や
すこし変わった趣味やこだわりの視点の波長が、ピタリとあうことが多くて
自分がもうひとりいて(表現力のある自分です)
気持ちを代弁してくれているように心地よいのです。
「旅にはいつも長靴をスーツケースにつめていく」 
例えばこんな文にはドキリとしました。

エストニアから森、そして編みもの、へと
この冬の小さなテーマをくれた本。



いやがおうにも森への想いが盛り上がったところで
12月の声をきき
昨日は、さとうゆみこ先生の「森のクリスマス・リース」のレッスンへ。

 
 

今回つくるのは
晩秋の森にはいって
さくさくと落ち葉を踏みしめながら
木の実や枝をひろいあつめてその場でカタチにしたような
野趣あふれる森のリース。

材料となるモミ、ユーカリなどのグリーンや実
リビングに吊ってある、キャンドルが灯るアドベントクランツやオブジェなど
先生のセンスには、いつも息をのむのです。それは

シックだけどゴージャスではなく
大人の落ち着きと、こどもの自由さ・無邪気さを同時に持ち
フェミニンでありながら、ナチュラルでボーイッシュ
よそいきではなく、日常の持つ美しさを大切に。

むふふ、いくらでも言葉が浮かんでしまいます。 

レッスンはというと、不器用でツメの甘いワタシのこと
なんとなく丸いカタチはできたものの、時間いっぱい使って、細部はまだまだ。
枝を切る部分の向きが違ったり、切り口がかくれていなかったり、側面がスカスカだったり
ワイルドにつくる、のと、おおざっぱは・・違うんですよね。



それでも先生のヒントに沿って、はじめから終わりまで自分の手で作ってみると
裸の茶色いリース台から緑の完成型へ
そのプロセスを体現できたことで
頭のなかは、まるでカップのなかの、ダマを残さず溶かした粉末スープのように
すっきりとしました。



きょうは新しいリースを室内で撮影(トップ写真)のあと玄関ドアにかけ

 

かわりに、これまでのリースを室内へ。
初夏のリース、人工の色がのせてあるのかな?まだまだ青々としていました。

 

レッスンであまった材料を持ち帰り、花瓶に生けたり
テーブルの上に並べてみます。
そのままでも十分美しい自然のかけら。



12月、
わが家にキラキラのデコレーションは似合わないのです、きっと。
何よりもすっきりと清潔な部屋があって
すこしだけリースとキャンドルの灯があれば♪

義父の住む軽井沢にはずっと行っていないのに
心のなかには森が。。。そんな12月のはじまりでした。

明日は海へ行く予定です。 

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garden x garden

2012年10月20日 | 庭と草花



自然の美しい恵みがあふれる季節



晴天の土曜日、カメラをバッグに入れて、ひとり遠足にでかけました。

ひとつ目のgardenは
井の頭公園でおこなわれている「都市緑化フェア」

  

入り口近くには
シルバー、白、緑、黒、モーブ
秋の庭ならではの、シックな色の組み合わせ。
玄関前の小さな庭の参考にと、撮影。

もちろん自然のままではこうはいかず
人の手が一からつくったものではあるけれど
こんな風に小さな空間を緑でかざるのは
何よりもぜいたくなことに思えます。
秋になって植物も生き生きと色あざやか。


会場は広く、いろいろな庭のスタイルの展示がありました。
一番気にいったのがこのベンチ。



なんとタイムを敷きつめたもの。座って手をのばすとヒンヤリとした手触り。
このまま連れて帰りたかったほどです。

   こんな、季節の贈り物市も♪ 



ふたつ目のgarden

それは、大野八生(おおの やよい)さんの個展「裏庭に咲いた話」



吉祥寺の大正通りからすこしはいった
絵本やさん「トムズボックス」の一角で、会期は10/19~24まで。

植物は、どんな絵やイラストも
本物にまさるものはないはずだけど
なぜだろう、心が高鳴って仕方ない大野さんの絵。
原画を見て、ますます好きになってしまいました。

はっとするような構図、切りとり方とか
優しい水彩の色あいや、じぶんが虫や植物になったような低い目線
そしてニンゲンや動物、昆虫とのユーモアあふれる共存。



一枚一枚、ゆっくりと、絵とその下にある「おはなし」を読む。
それらは、すこしストイックな庭仕事の様子も垣間みせながら
植物と暮らしていらっしゃる大野さんの毎日のようすです。

「夏のクリスマスローズ」というイラスト・エッセイ本を購入して
  ご本人ともすこしだけお話をすることができました。



帰りみち。
爽やかな風が心を通りぬけるような
そんな気持ちよさを感じながら、夕方の吉祥寺をあとに♪

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ひっそりと咲く

2012年09月21日 | 庭と草花



ようやく秋の気配を感じる朝です。

玄関先のグリーンハンギングに可憐な花が咲いていました。
金平糖のような白い花。緑の葉に寄り添って、まるでネックレスのよう。
植物の静かなパワーを感じました。



やり以外まったく手をかけていないのに、健気だなぁ。
植物はひっそりと花をつけていることが多く
見落としてしまうこともあります。

来週は時間を見つけて庭の手入れをしよう。 


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緑のおにぎり

2012年05月19日 | 庭と草花



2月のアレンジメントレッスンに続いて
ゆみこ先生によるグリーンのハンギングボールの
レッスンに行ってきました。

今回は先生の自宅でのレッスン。
リビングには大きな木のテーブルが
窓の外は1階の専用庭がとても広く、緑がいっぱい
(撮影したかったのをぐっとこらえる)



大きな木のテーブルに、材料となるポットの緑が
多肉植物やランの仲間も。
これが緑のハンギングボールに??
でも、水苔とワイヤーがあれば、できるんです
アレンジメントとは全く違うアプローチに
ワタシたちは目をぱちくり
でも、でも、なんだか楽しそうではありませんか。

ワタシなりにイメージしたのは
「緑の大きなおにぎり」を作る感じかな~と(笑)
具のカタチはさまざまですが、ワイヤーを駆使し
つなぎに水苔やクリーピングの緑で、整えながら
コロンとまあるいおにぎりに仕上げていきます。

 

数十分後
なんだかギューギューやっていたらできちゃったという
かなり行き当たりばったりな感じ(汗)

でも
考えてみれば、小さいころの植物遊びは
心のおもむくままに、自由に土いぢりしていましたよね。
大人になると、つい順番ややり方にこだわるけど
生きている植物に触れて「気持ちいい」と感じながら
植物ひとつひとつを観察する
そんな気持ちでのびのびと。
「今は違和感あっても、植物がいいように育ってゆくからね」
「技術より感性で活けてほしい」
という先生の言葉。 本当にそうですね。



最後に吊るすための太いワイヤーを通して完成です
世界にひとつの「緑のおにぎり」
イビツだけどカワイイ。



   

レッスンのあとは
ゆみこ先生のお手製紅茶シフォンケーキとお茶の時間
庭からつんできた草花がテーブルの真ん中に
さりげない美しさがいいですね。

先生のよいところは
植物の育て方やお手入れなどキチンとおさえた、植物を主役としたレッスンであること
レッスンの進め方や会話が、堅苦しくなく自然体なこと
そして、毎回見知らぬ素敵な植物を紹介してくださること
花選びはもちろん、インテリアや道具などセンスがさりげなくステキなこと。 

先生は「みどりとくらす研究所」という活動をしていらっしゃるけど
ご自宅レッスンに出てみて、都内のマンションであっても
これだけ緑に触れることができるのだなぁと
とても参考になりました。

生徒さんには
前回のレッスンでご一緒した方や
facebookでお名前だけ知っていて、今回初めてお顔と名前が一致した方も
嬉しいですね。



家にかえって、荷物を置いたらさっそく
緑のおにぎりを白いボールにいれて水浴びをさせ
家の玄関前に吊るしてみました。

 

若葉いろが、気持ちいい
緑のあるくらしっていいなぁ
誰か遊びに来ないかな~(笑)。
 

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休暇#1 - みどりの指

2012年04月28日 | 庭と草花



根元に雑草いっぱいのブルーベリー
植え替かえのためにスポンと鉢から抜いたら
モスや枯れ葉と一緒になった雑草が意外と可愛い。

空気がさわやかで、
蚊や虫もあまり出ていない4月
こんなときに連休があることに本当に感謝したいですね。

 

きょうは玄関前の庭の手入れをすこし
気がはやると、ショップで植物を買ってしまうのですけど
なるべく今、ある植物の手入れをしてから。



すこしずつ、すこしずつ



おや?レンガのうえに・・バッタかな?
まだ冬の茶いろのコートでしたよ。

ここに、明日はオールドローズがやってきます。 



おまけ



きょうまで日仏会館でおこなわれていた
グループ展の、ツレの搬出につきあってきました。 

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季節のしるし

2012年04月14日 | 庭と草花



大家さんの柿の樹の下に
そっとバラの苗を植えさせてもらったのが15年前
 今では太い幹を持つほど立派になりました。

緑の若葉が茂りだし、小さな蕾が上がってきたら
ゴールデンウイークが近づいてきたよ、という合図。

今年は誰をゲストに招こうかな・・と
考えはじめます。



(森のような和風の庭、すっかり刈り込んでますね)






4月から職場では
マネージャー、職務などいろいろ新しい変化が。
疲れたな・・という週末は
とりあえず掃除機をかけて部屋を整え
カメラを片手に植物を眺める。

けなげなエネルギーに元気づけられます。
 


ハウエルの今期のグレイ
紺と黒のあいだのような
落ち着いた色は
とても心が落ち着く。
入り口はひとつ、ポケットは二つのポーチ
メイク用品の少ないワタシは
ブロワーやクローズアップレンズなど
カメラまわりの小物をいれるのに使っています。 

この2日間で気持ちを整理。

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