「大空から眺めるパノラマ鳥瞰地図帳 時空を超えて日本の姿がよくわかる」PHP研究所編P44引用
なんとも美しい鳥瞰図です！鎌倉は、もっとも美しい鳥瞰地図が描けるまちのひとつではないでしょうか。
（鳥瞰地図をそんなたくさん見たこともないのですが＾＾；
上記本からの引用ですが、まん中の道は鶴岡八幡宮の参道で、二の鳥居をくぐった先の参道（段葛）は、
頼朝の時代から変わらぬ位置にあります。
頼朝時代を偲べるものとして、パノラマ鳥瞰地図帳には、このポイントが紹介されています。
この段葛ですが、春には美しい桜並木が堪能でき、写真撮影に絶好なスポットでもあります。
（何度か私もここで写真を撮りました＾＾）
パノラマ鳥瞰地図帳で、近年大きく変化してしまったものとして、海岸線をあげています。
高度成長期につくられた逗子マリーナ、葉山マリーナなどにより、自然の海岸線を犠牲にしたとのこと
先日長谷寺に出かけたときに、展望台から撮った写真です。
これが今の風景！といってもわかりにくいので・・
グーグルマップのEarthで見たものを画面コピーしてみました。赤いポイントが長谷寺です。（⇒グーグルマップで見る）
現在も美しい海岸線であることは間違いないのですが、海岸線がどのように変化したか古地図でみたくなりました。
グーグルアース上に古地図との重ねあわせを作ってみました。
大きく変わったのはマリーナ部分で、よく見るとマリーナ以外にも一部変化している場所があるという感じです。
※今昔マップ２利用してグーグルアース上に重ね合わせを作成しました。
昨年倒れてしまった大銀杏です。先日鎌倉に出掛けた時に、撮った写真です。
写真手前が倒れた木を植樹したもので、奥がそのまま残った枝のようなもの・・だと守衛のおじさんに聞きました。
（なんでも聞けちゃうオバサンです＞＜；）
若いお嬢さんたちが写真を撮っている姿に思わずシャッターを切りました。
大銀杏が倒れた時はショックでしたが、またこの場所から新たな歴史が刻まれると思うと感慨深いです。
世の中変わらないものはないのかもしれません。
でもそこに何か歴史を偲ぶことのできるものが残っていくとよいですよね。
鎌倉の地図を見てたら、「鎌倉七口」をマッピングしてみたくなりました。
とりあえず今日はこの辺で・・
関連ブログ：初秋の鎌倉～鶴ヶ岡八幡宮の流鏑馬～
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