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東京からマレーシアペナン島→また東京に戻りました

10年ぶりのペナン(DAY7 GURNEY DRIVE)

2024-02-03 | 旅行記
ストレイツキーで迎える朝。
ペナンの朝は陽が昇る時間が遅いから、簡単に日の出を見ることができる。
早速撮影しまくる息子。

借りている部屋には、洗濯機と乾燥機がついているので昨晩から洗濯し放題。
溜まった洗濯物を片付けてとても気分が良い。
ストレイツキーにはスーパーができていて、これも非常に便利。
洗剤やらシャンプーやら下痢止めやらお土産やら、すぐ買うことができた。
これが一箱1リンギの薬。
腹痛に襲われる息子に買って飲んでは見たけど、全然効かなかったw
キッチンもあるけど、料理はしない。
朝ごはんは簡単に、昨日行ったコーヒービーンで済ませる。

こんな感じ。
連日の暴食に胃もお疲れなので、軽食が良い。
エッグベネディクト、なかなか美味しかった。
今日はまったりゆっくりとガーニープラザでもぶらつくことにする。

懐かしのガーニープラザで記念撮影。
他にParagonやGホテルにも行ってみたけど、やっぱりここは相変わらずの賑わいだった。
スポーツジムも映画館も健在。
子どもたちはスニーカーやらワンピースやらが欲しいと言うので探しながら歩く。
スポーツショップも洋服屋もたくさんある。
息子は陸上部で使っている靴がボロボロになって来たというので、真っ赤なナイキのスニーカーを買う。
別に安いわけでもなく高いけど、普通に必要だし色やデザインを気に入ったようだったので決断。
一方娘は色々見るけどなかなか気に入ったものに出会えず。

ペナンに来たら絶対に食べたかった「カスタードバン」を求めて、Dragon i を探す。
昔は一階にあったけど今は移動していた。
やっと店を見つけた時は、既にランチタイム営業が終わっていた!
夜は行きたい店があったけど、それを諦めてDragon i で夕飯にする?!
店頭に置いてあるメニューで今もその「カスタードバン」がちゃんとあるかどうか確認しておく。
見てみると、あるけど色が違う。
黄色くてかわいらしい饅頭だったのに、黒い饅頭になっているではないか。
高級感を出そうとしての工夫か、炭なんたらと書いてある。
あらあ、黒いとはね。
まあでも味は一緒じゃないの、ということで夜にまた来るかあと話しながら、昼ごはんをどこで食べるか悩む。
一階に降りてうろうろしていると
夫が大好きなNando’sを発見。
これも以前とは場所が変わっていたけど、前より店に入りやすいし綺麗。
レモンペッパー味チキンは相変わらずおいしい。
ガーニープラザのこのカフェエリア、下見に来た時に「なんて素敵なところだろう!」と感動した記憶。
向こうに海が見えてテラスでお茶できて最高なエリアだったけど、今や海は埋め立てられて景色が変わってしまった。

懐かしいので、地下にも行ってみる。
甘い匂いと漢方の卵の匂いとが入り混じるこの感じ。
思い出すなあ。
地下を歩いていると、Canton i がある。
おや?ここにもカスタードバンあるんじゃ?
勘は当たって、メニューに見つけた。ちゃんと黄色い。
息子が飲みたいと言っていた花が開いていくお茶もある。
チキン食べたばっかりでお腹いっぱいだけど
これはもう入るしかないんじゃない?

カスタードバンとお茶だけ注文するという謎の客。
しかし私たちは、ついに念願の品にありつくことができて大満足。

お腹がいっぱいすぎるけど、ペナンでの食事は大切にしたい。
今夜は金門でスチームボートを食べて明日朝はソングリバーで肉骨茶を食べる計画。
金門いつも混んでたから予約しておいた方がいいと思い、早速電話を入れておく。
予約完了。
時間までぶらぶらして、金門まで歩いていく。

まだ早い時間だからかな、車は全然停まっていない。

店に入ってみると、なんとお客さんが誰もいない。
満席御礼、みたいににぎわっていたのに衝撃だった。
平日だから?まだ早いから?
まあ、とにもかくにもなじみのメニューを注文する。
店にはおじちゃんと若い男の子の定員さんと2人だけ。
あんなにたくさんいたグリーンミーを作ってくれるチャイニーズのおばちゃんたちはどこに行ってしまったの?
昔との違いに動揺しながら、それでもおいしいスチームボートをいただく。
とは言っても、全然お腹が空いていない状態で頑張って食べる。
生きたタイガープラウンを鍋に入れるという残酷だけどものすごくおいしい名物もいただく。
こんなに贅沢にエビを食べられるのはペナンならでは。
時間は過ぎて行くけど、結局他にお客さんは1人も来ませんでした。
予約は必要なかったようです。。
変わり果てた金門を目の当たりにして、心が揺れる夜でした。
やっぱりコロナだろうなあ。
次に来る時にはもうこの店はないかもしれないなと泣きそうになりながら金門をあとにしました。

帰りはここでGrabを呼んでもいいんだけど、ちょっと散歩しようよ、と夫が提案してくれたので
ガーニードライブを少し歩くことに。
埋め立ての進捗状況を横目に見ながら、バリハイとかバリハイもどきとか懐かしい店を物色しながら歩く。
すると店頭にドリアンを発見。
ドリアンか。
食べたいよね。
どうする?
猫山王とか書いてあるし、今日はペナン最後の夜だし。
観光客相手のどえらい値段が書いてあるけど、代々木公園のタイフェスで買うよりは安いw
おじさんは、ドリアン一個今割ってあげるよ、フレッシュなの、というけど、いやあ一個は無理。
サクッと食べたいし。
というわけでそのパックをいただいて
胃がはち切れそうなんだけど、いい子に席に座ってドリアンを食べる運びと相成りました。
今時は、手袋して食べるのが普通のようだ。
思いがけずドリアンに出会えた夜。
また胃が膨れながらever green hotelまで行ってGrabを呼んでストレイツキーに戻る。

夜のストレイツキーは安定の素敵さ。

埋立地へつながる橋ができている。
昔凧揚げした広場はもうなくなっていた。
ストレイツキーでよく通った店といえば、イタリアンのSPACIOだけど、違う店になっていた。
もう一軒よく行ったのは、フローズンヨーグルト屋さん。
こちらは変わらずまだあって、ほっとする。
で。やっぱり。
最後の夜だし。
というわけで、はち切れそうなお腹だけど、懐かしいので食べる。
アイスが苦手な息子も食べられるというので、腹痛で体調が悪いというのに食べる。
この体調でドリアンも挑戦するし、好奇心が勝るようだ。
この通路をそぞろ歩いていると、娘が気に入った洋服を見つけたようで
早速店でいくつか試着して、黒い上下セットを購入。
ご機嫌で店を出てくると、目の前の店でライブ演奏をしていた。
いい感じだなあと覗くと、なんとそこにはあのRAYさんが歌っている姿が!
ハードロックホテルでは聞けなかったけど、こんなところで出会えるとは!
ペナンの狭さに感謝。
しばらくその歌声に酔いしれる。
店の外からこっそりと。
80‘sの音楽にのった海風に吹かれながら、ペナン最後の夜が更けていく。



































コメント
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