笑顔を忘れてはならない。
笑顔の日々は、あなたを幸福にし、周りをも幸福にするのだ。
笑顔を見て、怒る人はいない。
笑顔を見て、人は自分の中にある優しさに気づく。
笑顔を見て、人は生きる希望を得るのだ。
愛を与えて生きるとは、笑顔の日々でもあるのだ。
鏡を見よ。その暗い顔は、いったい誰の顔なのだ。
鏡を見よ。その不機嫌な顔は、いったい誰の顔なのだ。
鏡を見よ。その苦渋(くじゅう)に満ちた顔は、いったい誰の顔なのだ。
笑顔の日々を忘れてはならない。
汝、神の子よ。汝、光の子よ。光を放て。
それが汝の使命である。
笑顔の日々を生きよ。
それは小さな使命に見えるかもしれない。
しかし、一生笑顔を絶やさぬことは、前人未到(ぜんじんみとう)の大業(たいぎょう)であるということを知れ。
大仰(おおぎょう)な使命を望むな。大業を成し遂げたいと見栄を張るな。
ただ、笑顔という小さな積み重ねを大切にせよ。
光の中を生きるとは、笑顔を忘れないということでもあるのだ。
それが神の子の仕事であるということを、ゆめゆめ忘れてはならない。