goo blog サービス終了のお知らせ 

夜の箱庭

潔(isagi)の楽描きブログです。

鳥取島根旅行に行ってきた話~1日目・境港は海とくらしの史料館編~

2022-05-15 19:47:27 | 旅行


5/1-3に鳥取と島根の境目のらへんにいってきたよ!!

経緯
小谷城(浅井氏の居城)ってすごい山城やったけど、山中鹿介の月山富田城が日本一の山城っていわれとるんか
月山富田城ってどこ? 島根と鳥取の境目あたりかぁ
おっドクターマンボウ15年くらいずっと行って見てみたい境港の博物館で展示しはるやん! ちょうどいい、行くか!
です!!(・ з》



てなわけで、米子にバスでGOGO!
米子駅には0番線(霊番線)があって、そこから境港にいけるよ。ほんで、境港までの各駅は鬼太郎のキャラの愛称がついてるよ!






電車ももちろん鬼太郎ラッピング!!
楽しいな〜っていってたら境港に到着!


昔ぼちぼちいったことあるんやけど、電車じゃなかったのでこんなに鬼太郎鬼太郎してたことは知らんかったww
楽しい!



でも、私の目的は違うところなので、バスに乗ってGOGO! って思ったら間違えた/(^o^)\ 市役所についてえっちらおっちら歩きましたよ



道中柏餅食べたり、ブラウニー買いました。おいしかった!



なんやかんやありましたが、到着しました
海とくらしの資料館!!



15年くらい前、部活の合宿で境港にきたんやけど、宿舎と合宿地まで自転車で爆走してたんですね
その途中「海とくらしの資料館こっち 巨大マンボウの剥製チョボリンがいるよ!」って看板が気になって気になって!!
まぁもちろん行くこともできず、それ以来ずーーーーーっと行ってみたかったんですね
ついにこれまして感無量ですわ…



さて、今こちらでマンボウ展をしております



ドクターマンボウこと澤井博士がなんと特任マンボウ研究員に就かれたのです! 祝!!!!
ドクターマンボウといえば、なんと、世界初のマンボウオンリーの本を書き、2冊目の本も書き、マンボウについて精力的に活動されているというすばらしいかたです!
ドクターのおかげで、マンボウ界にウシマンボウとカクレマンボウという2種が分類された、すごい人です
ぜひ覚えてあげてね!!(・ з》



ほいで、この巨大マンボウの剥製・チョボリンですが、ドクターのおかげで日本一の「マンボウ」の剥製と同定されたのです
大洗水族館にも巨大マンボウの剥製があるんですが、それは巨大「ウシマンボウ」。おでこが膨らむのが特徴
でもチョボリンは「マンボウ」。つまり、「マンボウ」では最大の剥製なのです!
流石ドクター、すごいぜドクター!!



2階では江戸時代のマンボウの展示をしてはったよ
いつも思うけど、マンボウというのは昔々から形が変わってないんやなぁ…。ほんで、水戸藩と日本海側の方が記録に残ってるみたい
「な、なんやこりゃ!!? 記録に残しとこ!」って感じみたいです
マンボウといえば黒潮! 暖流!! って図鑑にはよく書いてたけど、それだけやないし、昔からフツーにおったんやね。なるほど…








海とくらしの史料館ってなんやねんと言いますと、魚の剥製の博物館です
この剥製を作る技術は開発するまでなかなか大変だったそう
そしてその剥製を作るために巨大な冷蔵庫もいるの(チョボリンやリュウグウノツカイは本当にでかい!)で、しれっと展示してあるけど、めちゃくちゃ大変な魚ちゃんたちなんだよ



全国的にみても境港って巨大な港なんやなぁ。清水みたいにマグロも多いんやなぁ、ああそうかそんな大きい港やから巨大冷蔵庫があるんかぁとか
とても勉強になりました

と、興奮してみてたら、館長さんがチョボリンの解説をしてくださいました(*^◯^*)
「15年くらい憧れてたんですよ~!」っていったら「年に1人いるかいないかの貴重なお客さんです!!」っていわれて、確かにwwwww ってなったわよww
憧れてた甲斐あって、とても楽しかったよ!!




是非行ってみてね!(・ з》