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2011-

TOKYO 1955-1970

2013-01-22 11:54:31 | 日記
ゴッホもムンクも勿論良かったんだけど、
「TOKYO」展もグッと来ました。

展示されてる作家の年代みると、
10歳前後で、戦時中の貧しさを体験して、
敗戦を体験して、
価値観が反転したに違いないってところでしょうか。

有名どころでは、岡本太郎・赤瀬川原平・横尾忠則とか。

いわゆる前衛。

これが10歳年上になると
ぐっと芸術家人口も少なくなってしまうのでしょう。

そんなことを考えながら、入ってみたら、
なんかパワフルで圧倒されて、疲れちゃった。

そうか、

1955~70年ってことは
私が東南アジアに感じた、
これからどんどん発展してくよーっていうパワーが
日本に充満していた頃だものね。

その中でも印象に残った作品。

小島信明 「無題」 1964-66



靉嘔 「田園」1956



この絵の下部にはこんなメッセージが

「食う為に 生活の為に耕す 父 母 兄 弟 姉 妹 におくる」
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