提灯行列(ちょうちんぎょうれつ)なるものがいつどこで始まり、まだどこかでやっているのかどうか寡聞にして知らない。
昨日、老母が言った。
「お婆ちゃんが小学校2年の時、天皇さんが生まれはってん。提灯行列で、唄いながら歩いたわ。」
「ほー、何の歌」
「皇太子様♪お生まれになったー♪」
イボで苦しんでいる人にとっては
毎日が「苦しみますイボ」であるが、
一般的にはきょうだけクリスマス・イブである。
パッション・フルーツはシベの形が十字架のようであるので
その名前がある。
パッションとはキリストの受難(処刑)のこと。
youtube.com/watch?v=MFJeNZ…
クリスマスは「クリストのマス」、「キリストのミサ」のことであり、
簡単に言えイエス・キリストの誕生を祝う礼拝儀式である。
僕もまた、神社に初参りし、教会で結婚し、仏教で葬式をする、
神仏キリスト混淆の一般的な日本人のひとりである。
今やクリスマスは年末の楽しい行事となった。
大学の教養でキリスト教学は必須科目であった。
その定期試験で今でも覚えているのは
「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」について書きなさい、という問題。
十字架にかけられ処刑される寸前にイエスが言ったとされるアラム語である。
「わが神、 わが神、どうして私をお見棄てになったのか」
処女のままに神の子を宿したマリアさんは
やっぱり偉いのである。
受胎告知の絵は多くの画家が描いている。
マリアさんが持っている白百合はイコノロジーでは処女を意味する。
ラテン語アヴェ・マリアは「おめでとう、マリア」。アベソーリは?
youtube.com/watch?v=LKtPm-…
NHKが来年の大河ドラマの宣伝を頻繁に行なっている。
僕は見ない。
追体験するのが難しく、女性が主人公のドラマに1年間も付き合えない。
昔、東映のヤクザ映画を観終えた男達は健さんの様に肩で風を切って家路についた。
お竜姉さんのように背中に緋牡丹の墨を入れて内股では歩かない。