大阪市中央区のイタリア料理店マンドリーノの店主バール日記

大阪でイタリア料理店を経営するマンドリーノの社長大久保の日記です。パスタのことなどをメインに語ります。

いい店見つけた

2007年10月29日 | 大久保の独り言
蕎麦教室に何度か通ってみると、プロの蕎麦との違いが気になりだし何軒か手打ち蕎麦の専門店めぐりをしたところ、手打ち蕎麦の世界も幅が広いので驚きです。
パスタの世界も奥が深いのですが、“パスタ道”というようなモノはなく、とにかく明るく、楽しく軽るーくイタリアンです。各地で蕎麦道場が開かれ、段位認定試験もあるとか。
180円ながら本格手打ち蕎麦から、1万円の蕎麦コースまで。
築地に近い東銀座に蕎麦懐石があると聞き訪ねてみた。古びたビルの2階とは思えないおしゃれな造作の「古拙 こせつ」。
箸洗いの先付けから〆の水物まで全13品が勢ぞろいで1万円也。ご主人が群馬出身とかで、細打ちうどんも登場。ソムリエらしき御仁もいて、グラスワインは1000円からでさすが東京プライス。食い倒れのB級グルメがひしめく大阪でこの価格帯はどうだろう。静かなクラッシックのBGMを聞き流して完食。門外漢のにわか蕎麦好きには、石挽き十割蕎麦のこだわりの凄さがよく分からず、もう少し勉強して再度訪ねてみたい。

最新の画像もっと見る