千葉県柏市 レゴ教室まなびの広場教室責任者より

千葉県柏市にあるレゴ教室まなびの広場です。
レゴでの製作が好きな子供たちがたくさん通っています。

緊張感

2011-08-31 09:53:32 | おはなし
昨日は教室を早々に後にし六本木ヒルズへ

日本一心プロジェクト「アーティスト for 日本一心」Vol.2 

というチャリティーオークションのイベントに行ってきました。

<出演されたアーティストの方>

・書家/紫舟さん

・漫画家/高橋陽一さん(代表作/キャプテン翼)

・華道家/小原宏貴さん(小原流 五世家元)

当日観客を前にしアーティストの方々が

作品の製作を行うのですが、失敗が許されない、

限られた製作スペース・時間などの中

素晴らしいという言葉では言い表すことができない

作品を作られていました。

“プロ”が放つ緊張感を感じることができました。


個人的には、紫舟さんの書の製作の様子や作品が見たく、

会場に行ったのですが、オークションの集計などの時間

に観客席の方に来られていました。

間近に来られた紫舟さんに

「握手お願いします」と言いかけましたが、もういい大人

なのでやめときました(..)。

いろいろな方に気さくに話しかけられ、また気も使われている

紫舟さんのテレビや書籍などでは見ることのできない

一面を見れてラッキーなひと時を過ごせました。

奥松









へそまがりって大切

2011-08-30 10:21:14 | おはなし
素直でない僕は昔から親にあんたは“へそまがり”と言われて

来ました。

へそまがりって最近耳にしない=死語なのでしょうか?

“素直さ”の大切さはよく言われることです。

勉強にしてもスポーツにしても社会に出てからも人間の

大切な資質であるということには納得できます。

ですが、

へそまがりは、よくないことなんでしょうか?

教育業界に携わらせていただき、数多くの子どもたち

と接する中、へそまがりって大事じゃない?と

思えるようになってきました。

へそまがりの子どもの多くは、自分の意見を通そうとします。

そのため一つのことができるようになるために回り道を余儀

なくされることが増えます。

この回り道をするという経験が大切だと思うんです。

なぜなら人が通らない道を通るという経験ができるからです。

これから先、必要とされる人物の要素として人と異なる経験を

してきたということが必ず入っていきます。

目標は同じでも最短ルートを通ってきた人間よりも、

回り道や時には来た道を戻るようなことをも経験してきた

人間に価値があると言われる時代になっています。


大人からするとどうしても言うことを素直に聞く子どもが

良い子、聞かない子はへそまがり(=悪い子)と決めつけがちですが、

『へそまがり大いに結構』くらいの感覚を大人が持つべきです。


へそまがりの子どもは、その分つらい経験や苦しい経験を

自分で乗り越えなければならなくなることも事実です。

全て乗り越えられず、時には大人に助けを求める場面も

出てくるはずです。その時“素直に人の言うことを聞く”と

いうことの大切さも学んでいきます。


僕は“素直さ”理解率40%位にこの年でようやく

達した気がします。

残り60%の通り、素直に人の意見を聞けない自分が

まだまだ過半数を占めています。

奥松




























パワースポット!

2011-08-29 20:05:51 | おはなし
本日は予定を変更(勝手な個人的なものです(-"-))して

お気に入りの場所へ行ってきました。


大自然の中で僕にとってまさにパワースポット!!

千葉に来てから、時間のある時にちょくちょく訪れています。


自然の中にいると、自分の存在の小ささを実感します。

生かされていることも思い知らされます。

大自然の中ではちっぽけな自分ですが、

自然からいただくパワーをもとにまた頑張ろうという気に

なれました。

奥松


一流と呼ばれる人

2011-08-28 05:58:59 | おはなし
早朝、間近にワールドカップを控えるラグビー日本代表の

情報番組をみていました。

スクラムハーフの田中史朗選手の紹介がされていました。

田中選手は日本代表の中でも最も小柄な選手ということで

(勝手な)親近感を持たせていただいています。

田中選手の高校時代のエピソード

高校の早朝練習の前に自主トレをしていたそうです。

そのため毎朝4時起床!!

普通の人であれば早朝練習のために体力をとっておきたいところ

を自分を鍛えるための練習を事前に行う、

やはり日本代表という一流の中の一流に選ばれる人は、

“努力”という言葉のレベルが超一流なのだと思います。

今回のワールドカップでは、相当厳しいグループに入っている

日本。体は小さくとも日本ならではのスピードとパスワークと

チームワークで食い下がってほしいところです。


本日は、RISE科学教育研究会主催の競技会に参加してきます。

教室からの参加選手は少なめなのですが、

ここ1週間は競技会に向けて

選手自身が時間を調整しての自主トレも行っていたようです。

たくさんの発見に溢れる一日にしてもらえればと思います。

では、行ってきまぁ~す(^^)/










現代を生きる人間が考えるべきこと

2011-08-27 13:05:41 | おはなし
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ソフィーの世界(新装版)の冒頭部分

著者(ヨースタイン・ゴルデル氏)のことばより


<以下>
 あらゆる倫理観の根底にある重要な考え方は、黄金律、

もしくは相互主義というものです。

「人にしてほしいと思うことを他人にもせよ」

ということです。

しかし、この黄金律は今では横の人間関係、言いかえれば

「私たち」と「ほかの人たち」だけに当てはまるものでは

ありません。相互主義には縦の人間関係にも当てはまるのだ

ということに気づかなければなりません。すなわち、

「自分の前の世代の人たちがしれくれたことを次の世代の

人たちにもしなければならない」ということです。

 簡単に言えば、自分を愛するように隣人を愛すること。

ここで言う隣人には隣の世代という意味も含まれると

いうことです。私たちのあとにこの地球上に生きる

すべての人たちのことです。

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この本は、15年前に日本で翻訳され出版されました。

そして今年新装版として本屋に並んでいます。

15年前は「阪神・淡路大震災」が起きた年です。

そのことも冒頭部分で触れられています。

縦の人間関係(次の世代)を真剣に考えるべきときだと

痛切に感じます。

あるネットの情報(信憑性は低いと思います)によれば

地球(人類)が宇宙のバランスを崩す可能性が高いので、

宇宙人が地球を支配するようになる時も近い!

ということが書かれていました。

でも、その可能性もあるかもとさえ思えてしまいます。


「自分だけ良ければ」という考えを本当に捨てるべき時なの

だと思います。

教室に来ている子供たちを見ていて、その後に生きる世代の

ことを考えて何ができるのか考えていこうと思います。


奥松