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MANA-yanの会議室f

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よし。トレノメモリア完成にむけて、ちょっと作業を公開

2007年06月18日 22時36分32秒 | ○日記/考察/ニュース
まず最初に「あそこ(この掲示板のこと)日記になってるぞwwww」というメールが来たので、
説明しとくと・・・、いや書かないよりは、書いたほうがいいでしょ?www
この会議室って、ちょうど1年前の今頃、夏のライブのために作った秘密の会議室でして、
何故か1年たった今でも毎日30超える人が来客してますw

いやいや、なんつーか、うれしいんですよ。
ライブ終わって、普通、廃墟と化すこういう企画の掲示板に、
なんか情報求めてやってきてくれる方たちがいるおかげで、
僕も、こうやって日記書いて、なんか話を聞いてくれる人がいるだけで心からうれしいわけで。
別に返事なんかいらないし、ROMだろうが、なんだろうが、読んでくれてるってだけでうれしいんです。

まあ、日記でも素人の普通の日常書いたところで興味ナスwwなわけで、
だから数字とか大きいことをちょっと自慢げに見えるような事も書いてるのもわかってるんですけど、
なんだろうが書くだけかいて、日常の事は殆ど書かないてな具合でww
やっぱ興味を持ってもらうためにはね、情報は惜しまない。これネット商売の基本www
大手でもなんでもないんだから、必死で拾うものは拾うんです♪

だから今回は特別に、僕が今やってるトレノメモリア作成の手順をちょこっと公開しちゃいます。


ようやくトレノメモリアのボーカルファイルが録れたということで、
現在ミックス作業に入っております。

普段、僕がどんだけめんどくさい作業をしてるかwww
今回、ちょっとだけ説明してみます。


まず作曲手順は、MIDIで曲を作って、それを生音で録るパートごとにレコーディングして、
全部のファイルをミックスするという、DTMでは実にスタンダードなやりかた!

MIDIで曲を作るというと、なんか楽譜をポンポン入力していって、
全部を一気に再生して、録音完成!これぞ打ち込み!!!みたいなイメージですが、
僕の場合打ち込みという、概念はないんですね。
というのも、ノーテーション(楽譜)スクロールなんて絶対使いません。
全て手弾きの入力において、バラバラなスコアにクォンタイズ(リズム修正)を掛ける際にも、
グルーヴ感を考慮して、結構、掛けない。100%掛けることはあまりないですね。
リズム隊のドラムなんかは後々面倒なので掛けますけど・・。
だから、入力していった楽譜を再生すると、もちろんズレズレになってるし、多少の修正は必須。
つまり、実際弾いてレコーディングして、演奏して、toolsなんかの切り貼りで
修正してるのと同じということになります。
MIDIでいじるか、オーディオでいじるかの違いで。
だから、打ち込みという概念はあまりないんですよね。
勿論、早弾きの面倒な所は、テンポ落として弾いたりしたり、
ポイントポイントでレイヤー使ってごまかしたりもしてますがwwww
ここ数年は、音源モジュールの事もあり、音を作ることよりも、
簡単でもきちんとスコアとして理に適っているか?ということを意識してますかね。


で、現在はというと、最終のミックス段階です。
いわゆるミックスダウンという作業ですね。
今回の曲は、骨組みとなるバッキングのMIDIにドラム、生弾きパートのシンセ、効果音、
そして別どりのギター、ベースなどをそれぞれわけて、それをミックスすることになります。

で、今、やっと届いたボーカルの編集作業をしてる所ですかね。
とりあえず、バラバラの波形にコンプを掛けてダイナミクスをある程度揃えます。
レコスタで録ったので、さすがにノイズゲートは使わなくていい。
で、オートチューンやメロダインでピッチ修正を行いプラグインエフェクトで
リアルタイムにミックスしていきます。
トレノの声質は、コーラス・ショートディレイを基本に、ちょっと宇宙的な声質にしようと思ってます。


動画1
http://www52.tok2.com/home/eternal/sozai/vocal.3gp
※この作業は、ケークで作ったMIDIを再生しながら、ボーカルパートを記憶。
 メロダインで、実際の声のピッチを確認してるところです。
 外付けハード音源の為、レイテンシも関係なしにサクサク作業ができてますね。
 結構、遊び入ってますwwww


それと、同時進行してるのが、桶のミックス作業です。
バラバラのファイルをひとつにまとめる作業ですね。
僕はSONARかCubaseをよく使うんですが、今回は、SONARで、さくさく貼り付けてやってます。
各楽器のバランスが重要で、特にボリュームとパンは言うまでもないですが、
イコライジング、空間的エフェクトは結構やってて楽しい作業。
トラックごとにリアルタイムに個別に掛けていくわけですが、
ひとつを掛けすぎても、他とのバランスが重要になるし、
今回は太いベースを生弾きで入れてることもありまして、
コーラスとコンプとリバーブのバランスが非常に難しく、只今、苦戦中ですww
イコライジングで、ある低音域をばっさりカットしながら、
ぶにゅぶにゅ感も減少させ、太さを残しつつ、全体のバランスを一番に考える。
もっとも、寝かせが必要な、頭が痛くなる作業ですwww

まあ、やってると楽しいですけどね。
この桶を完成させながら、同時に声もいれつつ、桶のバランスを取っていきます。

動画2
http://www52.tok2.com/home/eternal/sozai/mix.3gp
※SONARで、さくさく貼り付けしたファイルを同時に再生しながら、
リアルタイムにプラグインエフェクトを掛けながらバランスをとってるところです。
リバーブ掛けすぎたりすると動画のようなひどいことになります。


最後に桶にボーカルを入れ、再度トータルコンプやイコライジングでバランス整えて、
マスタリング処理をして完成!!

と公開してみましたが、別に特別な事をしてるわけではないんですけどね・・(;^ω^)
とりあえず製作中ですので、お楽しみをwww

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