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「何て呼ばれたいですか?」

初対面の人と話をするとき、まず最初に聞きませんか。

呼び名(ニックネーム)は何?
どう呼んだらいい?
何て呼ばれてます?

人にどう呼ばれたいかって、自分がどういうふうにありたいかって願望が込められているような気もします。


私は、小・中学校のころは下の名前で普通に“ちゃん付け”で呼ばれていたように記憶していますが、
高校に入ると、余りにも平凡な姓名だったがゆえに、クラスに2~3人、同姓もしくは同名がいて、結構呼び名に困られてました。(笑)

で、いつのまにか親しい友人たちからは「ちゃべ」とか「しちゃ」とか呼ばれるようになってましたね。
名字の音韻が変化して「しちゃちゃべ」になり、最終的に半分になっちゃったみたいです。

でも確か「しちゃ」と呼ぶのは親友1人だけだったなぁ。。
だから、高校時代の私は「ちゃべ」です。
何となく、甘えん坊さんな感じ、しますよね。
うん、甘えてた、甘かった、甘えたかった?…何においても。(笑)

しかし、「しちゃちゃべ」っていうと、どんだけしっちゃかめっちゃかなんだよって感じもしますな、今思うと──
まあそんな資質もあり、願望もあり?…でしたね。(笑)


高校卒業後は普通に「ゆうこ」でしたけど、今となれば、そう呼んでくれるのは、この大学時代の演劇部の先輩・同輩・後輩たちだけですわ^^;
あ、あと家族…。

今の「ののゆうこ」になったのは、声の仕事にきちんとアプローチしようと思ってからで、10年ちょい前くらいかな。。
その前は「野々祐子」と名乗ってました。
恩師の平山一夫先生に出会ったときも漢字の名前でした。

その当時、私は実年齢に本質的な中身(人間性とか芝居とか…)がついていってないなぁ…という思いが強く(まあ今も多分にそうですが^^;)、実際に先生にしごかれっぱなしで……だれからともなく「野々ちゃん」と呼ばれるようになってました。
私からそう呼んでと言ったような記憶もなきにしもあらず?…ですけど、とにかく、その「ののちゃん」という響きが私は好きでした。


それから後、おもしろい縁があって尚美学園のアクトレッスン講師のお仕事をいただいたときも、生徒さんたちに私がまずお願いしたことは
「ののちゃんと呼んでください」──でした(笑)

今でも交流のある生徒さんはちゃんとそう呼んでくれてますよ♪
それって、講師の特権を利用した拷問ではないか??──ウーン(笑)

まあそれは置いといて、
そのあとはもう出会いあるごとに「ののちゃんと呼んでください」って挨拶しまくり……儚組のメンツはもちろんオールOK(#^.^#)
守なんて、出会った当初は「ののさん」だったのに、いつの間にか…(笑)


ほんとは、幾つになっても「ののちゃん」と呼ばれたい──

最年長の現場がめっきり多い今日この頃では、周りにとってみればやはりそれは拷問でしかないかもよ、という声がどこからか聞こえてくるので、なかなかスッと言い出せずにいる私です。。


──あなたは今、何て呼ばれたいですか?
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