劇団☆新感線のゲキ×シネの歌舞伎版のようなもの？？
その関連は定かではありませんが、要するに歌舞伎の舞台を映画館で見れるようにしたものですね。(^-^)
限られた映画館でしか見られないもののようですが、たまたま近くの映画館の上映スケジュールをチェックしていたら……あったんです。
はじめは気づかずスルーしていたのですが、何回目かに「シネマ歌舞伎」の文字が目にとまって……
何か、今回そこでは初めての上映だったみたいで、今後も続けてくれるのかどうかは今回の入り次第……ってことでしょうか^^;
今回観たのは『二人藤娘／日本振袖始』の２本立て。
どちらも坂東玉三郎さんがメインの出し物です。
前者に中村七之助さん、後者に勘九郎さんが出演されています。
初体験のシネマ歌舞伎でしたが、なかなかに見応えありました。
もちろん劇場で観る歌舞伎には及ばないと思うんですが、遠くの席からは見えない映像の美しさはすばらしいと思います。
また、玉三郎さんによる作品解説や、舞台裏の支度の模様なども織り込まれており、いろんな意味で楽しめました。
特に出番が終わったあと舞台から楽屋へ戻る藤娘姿のお二人の歩くさまが、稚児のようでとっても興味深かった。。舞台上の姿とのギャップというか、ものすごく無防備な歩き方で……幼子ってそうだよなーって思いましたよ。
同席しただんなは体調不良のせいもあって何度が落ちたらしいですが（笑）
まあ歌舞伎の音のリズムってそれだけ体に心地よいってことでしょうか（爆）
６月にはあのコクーン歌舞伎『三人吉三』が同劇場にてかかるそうです。
今度は１人ででも行こうかな（笑）
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