Mamononoプロジェクト OFFICIAL

朗読稽古6◇音選び(10/25)


音響効果をお願いしている中山ねいさんが遠い稽古場まで顔出してくれました。
いられるのは正味1時間ちょいだということで、通しを見てもらうことに…。
台本を読んで浮かんだイメージと実際に見たイメージはそう違わなかったということで、まずはひと安心。

音探しってすごく時間がかかるということが、今回改めてわかりました。
20年近く前に、共同演出の舞台をやった際、オープニング曲を探すのに、レンタルCDに1万円近く費やして聴きまくったこと、思い出しました。(笑)
だって当時、CDなんて手元に1枚も持ってなかったんですもん。
今でこそ音屋さんにイメージを伝えればサッと探してきてはもらえますが、当時は仲間内のプロデュースですから、専門家なんて1人もいなかったし…。

実はそのときに出会ったのがBjörk(ビョーク)でした。
お恥ずかしい話、私にはそれまで全く知らなかったアーティストで、たぶんそのころ日本ではそんなに知られてはいなかったのでは?と思いますが…そんなことない?^^;
今あらためて聴くと、彼女の歌って、フラメンコのカンテホンドとすごく似ているとこがあるなと思う。
当時はまだフラメンコに出会ってなかった私ですが、Björkとフラメンコ、どこか揺さぶられる源はつながっていたんじゃないかなと。

おっと、話がそれてしまいましたが──

この日はねいさんが候補に挙げてくれたものを通しで試しに入れてみてもらい、試行錯誤。
実際台詞に合わせてみると、音が強すぎることがわかったり……しっくりくるかどうかってほんと難しい。

稽古の手応えを忘れぬうちに、今週は音効作業にかなり時間を費やしました。
明日には決められたらいいな。。
使いたいのはほんのわずかな部分だけなんですけどね。(笑)
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