昨日の続きの「愛」にまつわる話しです。
もうずっと前に、料理研究家の田村魚菜さんが(1991年に亡くなっています)
何か作った時に「愛」という調味料を入れると一味違うと仰っていたのを
今も覚えています。
確かに、お味噌汁ひとつを作るにしても
一生懸命、食べてくれる人をおもい浮かべながら作るのと
ただ食べられればいいや、ではやっぱり出来上がり具合は違ってくる気がする。
スーパーでお惣菜を買ってきても
お皿に移し、少しだけ手を加えて見た目もよく飾れば立派な一品料理
忙しいお母さんの、愛のこもったおかずになっていくし
パックのままで「さあ、どうぞ」では虚し過ぎるような気がする。
ちょっと手間を加えることが「愛」という調味料なんだろうな。
共働きのお母さんは毎日忙しい
そんな中で食事の支度をしてる姿を、家族は見ている
「愛」入りのご飯を、時々でも家族全員で食べる
それがまた、もっと大きな色んな「愛」になっていくんだろうな・・
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