私は『三つ子の魂百まで』ということわざを信じていて
息子を3歳までは怒ったり、ぶったりしていた。
息子を3歳までは怒ったり、ぶったりしていた。
今思えば、息子が3歳の頃に何棟もある団地に引っ越したばかりで
親の私も近所の人の目を気にしたり、息子の振る舞いに
人がどう見てるか、どう感じているか、みたいなことばかり考えていた。
五階に住んでいたので、階下の人への騒音にも注意を払わなくてはいけない中
階下の老夫婦から頂いた言葉は「子供は活発に動き回るのは当たり前なこと、だから気にしないで」と
階下の老夫婦から頂いた言葉は「子供は活発に動き回るのは当たり前なこと、だから気にしないで」と
そう言われた言葉はいまだに忘れていない。
外で、大きな声を出されるのが嫌で悩んでいた時も
私よりかなり先輩の奥さんが「大きな声を小さくさせるのは簡単だけど、小さな声を大きく出させるのは大変なことよ」と
私よりかなり先輩の奥さんが「大きな声を小さくさせるのは簡単だけど、小さな声を大きく出させるのは大変なことよ」と
この言葉もいまだに覚えている。
いろいろ言う人もいる団地で、2年間助けられながら住み、その後一軒家に引っ越しをした。
男の子だったせいなのか、それとも我が息子が特別に悪かったのか
3歳では足りず、中学に入るくらいまでよく怒ってたっけなぁ～
さすがに、本人も覚えているらしく、昨今の虐待の話題になると
「今だったら、おふくろも逮捕されてるぞ」と言っている。
「今だったら、おふくろも逮捕されてるぞ」と言っている。
少し前までは「だから今のあんたでいられるんでしょう」と強気で言い返していたが
秋葉原事件の加藤被告が法廷での話した母親の話を聞いてからは、「息子も傷ついていたのかな？」と
ちょっと弱気になってしまった。
その息子も4歳の男の子の父親で、息子が息子を怒ってる姿をみて
「お前、なにもそんなことで怒んなくていいじゃん」と、言ってるワタシ。
「お前、なにもそんなことで怒んなくていいじゃん」と、言ってるワタシ。
