たった今テレビを観終わった。
テレビ朝日21時よりやっていた、松本清張原作の「点と線」。
昭和32年の頃の物語で、刑事が犯人を探すものだが
32年と言うと、今から55年前で半世紀とちょっと。
今なら、飛行機でひとっ飛びで全国へ行けちゃうけど
当時では九州から東京に行くにも、東京から北海道に行くにも
一日がかりの移動になってしまう。
その時代の警察官の捜査は、今日のドラマみたいに
深夜の汽車に乗って、船に乗って、本当に足で捜査をするしかないから
大変だっただろうな・・
科学的な捜査も出来なかっただろうし
今じゃ、ひき逃げだって、ほんの少しの証拠品で
細かい分析が出来ちゃうんだから、すごい！
証拠って言えば、よく兄弟喧嘩をしてて
お互いに責任をなすりつけている時に
「じゃ、証拠をみせてよ！」などと捨て台詞を言うけど
犯人逮捕には「証拠」がなければいけないんだよね。
最近の事件
34歳の結婚詐欺
35歳の金銭詐欺
押尾学の事件
どれも、不思議
ドラマのビートたけしさんのように、執念で調べて欲しいね。
しばらくは松本清張さんのドラマや映画があるようなので楽しみだな。
「砂の器」もやるかなぁ・・