日々の語らい

花々との出会い~

京都一条戻り橋にある(清明神社)安部の清明の伝説の神社

2008-04-27 12:59:49 | Weblog
昨日午後から「堀川今出川」に有る清明神社に行って来ました。
この傍まで良く来るのですが未だ行った事無く・・堀川通りに
建っているので沢山の参拝客があるのは見かけていましたが・・・
連休の初日でもあり大勢の若い方達の姿がありました。

若い人達に評判が良いそうです


清明神社で祀られている阿部清明公は孝元帝の皇子大彦命の御後胤で幼い頃から
非常に賢明な方で、特に天文暦学の道を深く極め、神道を思いのままに霊術を身につけられた。成人になられた後には、天文陰陽博士として活躍し、朱雀帝から、
村上、冷泉,円融、花山、一条、の六代天皇の側近としてお仕えになる。

清明神社は清明公の屋敷跡であり、天文陰陽博士として活躍していた拠点で
亡くなられた後、一条天皇は偉業をたたえ(西暦1007年)清明神社を創建された。

京都の清明神社は原作や映画にも名の登場する「一条戻り橋」
の清明屋敷の跡地が後世、神社になりました。









拝殿は安部清明生誕千年祭に因んで境内が全面改装されました。

五星が随所にあしらわれている







厄除けの桃



清明井戸
山城名泉の一つで病気平癒の水としてご利益がある水が湧きでます。
立春になると神職が井戸の上部を回転させ、取り水口が其の年の恵方を
指す仕組みになっております。
千利休が茶の湯に使ったとの言い伝えもあります。




手水舎



旧一条戻り橋

平成7年まで実際に使はれていた親柱でミニチュアを再現されました。
式神を封じた場所にちなんで式神石像の隣に置かれています。
遠方からお参りになった方々は記念写真を撮られます。



式神石像

鳥居をくぐると目にとまるのが式神像です。清明神社が所蔵するご神像
に描かれた式神を基に作られました。
平成15年に寄贈されたものです。