「病院へGO！」完結編

えぇ～、それではいよいよ「病院へGO！」完結編でございます

このお話は、昨日の朝の更新からの
連続４話目となっております。

読んでない方は、始めから読んでいただけると
分かりやすいかと思います


ま、そんなワケで、皮膚炎の疑いが出たまめじろうさん。
　　　
むりやりキャリーに押し込まれ、クルマに乗せられたのだが・・・・・

　　　
なんでそんなに怖がるんだよ

　　　
だから病院だよ　病院

　　　
だって耳の裏がハゲてんじゃん　かゆいんでしょ？

　　　
そうなのである


別にあれから激しく掻いている様子も無いのだが
やっぱちったぁ掻いたのか、ちいさな傷・・・・

とにかくハゲちゃってるし


かゆみが出ない皮膚炎もあるようだし
やっぱ、念のためにお医者さんに診てもらわないとと
連れ出したのだが・・・・・・
　　　

着いたみたいだよ？
　　　
うんうん。　移動はおしまい

出てきてごらん
　　　
お散歩でもしてみるかい？

　　　
だから病院


とりあえず受付を済ませて車内に戻って来ると・・・・
　　　
まめちんが、自分から乗ってキタ　　感動

　　　
駐車場にクルマが入って来た音だよ

　　　
他の患者さんだよ？


その後も、延々と喉を爆音で鳴らしながら
自分で自分を癒すまめじろう。
　　　
たとえクルマが動いていなくても、恐怖は治まらぬようで・・・・・


で、順番が回って来ると、クルマまで声をかけにきてもらえたのだが
その後も診察室内で待たされる待たされる
　　　
診察台に肉球の跡が残るほど汗びっちょりなまめじろう。

ガラスのドアの向こうを、注射器を持って歩く看護師さん。

手術が済んで、ケージに入れられるおっきなワンちゃん。
ぐったり舌を出して横たわっている。
　　　
他にも、ボロ雑巾のように動かず伏せっているワンちゃん。

向こうからは、
「なんでこのコ痙攣してるの　いつもこんな感じ」
なんて聞こえてくる・・・・・
　　　
も、病院がなによりニガテなわたしとまめじろうは
顔面蒼白、血圧急上昇

ふたりとも極度に呼吸数が上がったところで
やっとこさ女医さん、登場だったのである


で、無事診察は済んだワケで・・・・・
　　　

帰ろうか
　　　
うん。　おウチに帰ろう　やっぱおウチが一番だよ


その帰路は・・・・・
　　　
ふたりとも後部座席でぐったりだった



ま、そんなワケで肝心の診察結果なのだが・・・・
　　　
実際、初めて気づいた時よりマシになってる感じの皮膚。

先生も、皮膚炎やアレルギーの兆候も無いし
悪化している様子も無いなら、虫刺されの可能性もあるとのコト・・・・
　　　
まぁ、確かに最近、暑くてあちゃこちゃ開け放していたから
わたしだって蚊に食われていたぐらいだが・・・・・

　　　
とりあえず、クスリも出ずに、様子見と言うことになったワケである


って、病院へ連れて行く必要が
あったのだろうか？

いやいや、ま、念のためってコトで・・・・・
　　　
まめさん、お疲れ様でした


ま、そんなワケで連続シリーズも今回でおしまい。
おかげさまでその後、ハゲもずいぶん生えそろってきております。

じゃ、最後までお付き合いいただき、多謝

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