Mama Commu Salon 妙典 ダイアリー

市川市妙典・行徳地区で活動する「ママコミュサロン妙典」の日記です。ママの☆キラキラ☆を応援します!

【開催報告】転勤カフェinいちかわ 2018年11月16日

2018-12-23 | 転勤カフェ
すっかり12月後半になってしまいましたが。。。
11月の転勤カフェの開催報告です☆

11月16日は『家族を守る!救命・防災講座』で、南消防署から消防士さんが来てくださりました。


最初に救急車の呼び方について。

1、119番通報
2、「救急」であることを伝える(火事の時も119番通報なので)
3、住所を伝える(外の場合は何か目印になるものや建物、電信柱に書いている住所等を伝える)
4、具合の悪い方の症状、年齢を伝える
5、自分の名前と電話番号などを伝える

※救急車がくるまでに、保険証や診察券 ・お金 ・靴 ・普段飲んでいる薬 (おくすり手帳)・
母子健康手帳 ・紙おむつ ・ほ乳瓶 ・タオル 等を準備。
※固定電話や公衆電話からの通報だと、通報途中に電話が切れてもどこからかけてきたのかが分かるそうです。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000274561.pdf
※救急で運ばれた時に処置してもらっても、必ずその後病院に行って診察してもらいましょう。
※小さいお子さんでよく起こる事故は誤飲だそうです。
赤ちゃん・子供の事故防止について市川市HPに掲載されています。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/fir06/1111000003.html


次に、消化器の使い方を教えて頂きました。

1、火事が起こったら、出口を確保し、「火事だ!」とまわりに知らせて消防署に119番通報する。
2、自分の背丈以上の火の場合は逃げましょう!
3、消化器を使う場合は、まず上のピンを抜いて、片手でホースを持ち、もう片手でレバーをしっかり握ると出る。消火器が重い場合は消火器を地面に置いて消火。
4、火元まで3~5mくらいの近さから噴射します。炎の先端ではなく火元にかける。
ただ、油の入った鍋などの場合は直接かけると跳ね返りがあって危険なので、火元のまわりや壁にふきかけ、その反射で消火。
5、15秒ほど噴射し続けるので、できるだけ全てなくなるまでかける。
http://www.st.rim.or.jp/~naganuma/syoukaki.html

※危険と感じたらすぐに逃げましょう!
※消火器が近くになく何かで対処するとしたら、バスタオルや布団をお風呂の残り湯につけたものをかける。
ただし油からの火災の場合、水は危険なのでやめましょう。
※小さい家庭用消化器などもあるので、準備しておくといい。
※消火器には使用期限があり、処分できる場所も決まっています。購入したお店や消化器に書かれている連絡先にお問合せください。
消防署では引き取っていません。http://www.city.ichikawa.lg.jp/fir04/1111000025.html
※マンションや学校などにある非常ボタンは、直接消防署につながっているわけでななく、
火災と確認できれば消防に通報されるそうです。


最後に心肺蘇生の方法(AEDの使い方)を教えて頂きました。

1、意識があるかどうか声をかける。
ない場合↓
2、呼吸をしているかどうか、口に耳を近づけたりお腹の上下などで確認する。
呼吸がない場合↓、正常な呼吸ではない場合↓
3、布団の上等柔らかいものの上ではなく、床など硬いところに寝かせて心臓マッサージを開始。
子供の場合は乳首と乳首の間より少し下を、中指と薬指で押す。体の3分の1沈むくらい。(30回)
(100~120回/1分の速さで→アンパンマンの曲に合わせて押すとこれくらいになるそうです。)
4、人工呼吸をする。ふぅーとゆっくり風船に空気を入れるように。(2回)
※救急車がくるまで3と4を繰り返し続ける。
もう一人いる場合は、一人は心臓マッサージ15回→もう一人は人工呼吸2回を繰りかえす。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000265463.pdf
AEDがある場合↓
5、3と4を続けている間にAED準備。体が濡れている場合は拭いて、金属類をはずす。
6、AEDに成人用と小児用のスイッチの切り替えがあるものと、それぞれのパッドが入っているものがある。
※成人:7歳以上、小児:未就学児、乳児:2歳未満とされていて、0~7歳未満は小児用の使用となる。
子供に成人用で行っても問題はないが、大人に子供用ですると電気の量が足りない事になるので注意。
7、AEDの電源を入れて音声メッセージに従って操作する。
子供は一つのパッドは胸に。もう一つは背中に貼る。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000265464.pdf
8、電気ショックが終わったら、パッドをつけたまま3の心臓マッサージと4の人工呼吸を続ける。
9、AEDが自動的に心電図解析を行うので、音声に従う。

※心肺蘇生は、とにかく酸素を脳に送ることが大事!!
AEDをすれば大丈夫!ではなく、心臓マッサージと人工呼吸がとても大切なんだそうです。

日本小児科学会の「こどのも救急」というサイトがとても分かり易いので
こちらも見てみてください(^^)
http://kodomo-qq.jp/index.php


最後に少し災害のお話。
千葉県は大きな地震が起こる可能性が高いので、必ず非常時の準備をしておくことが大事。
大災害の時は消防がすぐ出動できるとは限らないので、出来る限り自分たちで対処できるよう準備しておく。
小さいお子さんがいると危ないかもしれませんが。。。お風呂の残り湯をためておくと何かあった時にとても役に立つ。
市川市減災マップ(http://www.city.ichikawa.lg.jp/cri01/1111000002.html)や
洪水ハザードマップ(http://www.city.ichikawa.lg.jp/gen06/1511000002.html)は行徳支所や公民館、消防署等にあるそうです。
先日ポストに入れられていたタウンページと一緒に入っていた防災タウンページにも避難所マップが載っていました。


いろいろ盛りだくさんなお話で、質問にも丁寧にお答え頂き、ありがとうございました!

帰りに消防車を近くで見せて頂き、子供達も大喜びでした♪

※2019年1月:いちかわっこWEBでも詳しく紹介されています。
http://ichikawa.ikuji365.net/news/hp0001/index.php?No=102&CNo=4



最新の画像もっと見る

コメントを投稿