こころのロウソク

36歳&40歳&42歳で授かった3人の子と、母としてのけいこの成長記録

棚が来たので、アルバムや写真を出すことが出来ました!

2013-10-18 13:05:28 | 娘の育児日記

これは画期的な出来事だ!という私としては大きな出来事がタイトルの内容。

棚が来たので、引っ越しのダンボールにしまったままのアルバムや写真を出すことが出来ました!!!すごく嬉しい!!!!

私の生家では、幼い頃の写真や七五三の写真だけは目に見えるところにあったのですが、色々と難しい人間関係が起こり、家庭内がこじれていくに従って、家族の楽しい想い出、日々の記録といったものを写真を通して振り返るということが全くなくなりました。

また、私の母は、母自身の容姿(本当はその裏にある自尊心の欠如の現れだと思いますが)をとても恥じていて、写真に写ることを徹底的に拒否しており、またそうした自分の態度を正当化するために「写真を撮るなんてくだらない行為だ」というニュアンスのことを常々言っていました。

そのため、私も幼い頃から、学校のイベントや親戚の行事も含め、写真を撮ること・撮られることを避けるようになりました。最初の結婚をしてから、これは少し変わるのですが、それにしても子供時代の想い出を振り返るよすがとなる写真が全くないのは寂しいことだと、子育てをしていて感じるようになりました。

それに加えて、日常生活を送る空間の中に、楽しい瞬間、家族の絆を感じられる瞬間が写真になって、いつでも見えるところに飾ってあることの意味の深さに、だんだん思い至るようになりました。もちろん、「物」はあくまで「物」ですから、それそのものが宝物というわけではなく、その写真を撮影した時の「家族の絆」が宝物であって、本来は心に深く刻まれているはずのものだとは思うのですけれどね。

ただ少なくても私にとっては、目に見えるところに家族との幸福な瞬間、家族との絆を感じた瞬間が、写真という映像となっていつでも見えることろに飾ってあるのは、とても大切なことのようです。写真を出してみて、心が息を吹き返すのを感じて、実感しました。

そんなわけで、棚を買ったことで生活の質が格段にアップしてよかったな~という日記です。

今後の課題は、写真は同じものを飾りっぱなしにするのではなく、折々の流れや、過去の写真を見なおしたりして、常に「幸せな家族との記憶」を新陳代謝させながら内側に定着させることです。


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