ガンバレ阪神!!!!!

和田監督では優勝は無理だ!!

我が子を殺傷の記事

2005-07-13 | 非阪神
今朝の産経新聞の産経抄から

「お母さんにやられた」。名古屋市内の公園で血だらけで見つかった五歳の男児は、保護された警察署で、こう訴えたという。まもなくやはり包丁の刺し傷がある八歳の兄と軽乗用車の中にいるところを発見された四十一歳の母親は、殺人未遂の疑いで緊急逮捕された。

 ▼「子育てに自信がなくなった」というお決まりの動機で無理心中を図ろうとしたらしい。幼い兄弟は、大好きな母親に包丁を向けられて、どれほど恐ろしく、そして情けない気持ちだったろう。子供を道連れにする事件には、さまざまな事情があろうが、結局は親の身勝手としかいいようがない。

 ▼だからこそ、理不尽な死に抗議する子供たちの悲痛な声が心に残る。昭和六十年、三十七歳の工員が南アルプス山麓(さんろく)の自宅近くで妻を包丁で刺し殺し、遺体と三人の子をワゴン車に乗せて静岡県方面に逃走する事件があった。

 ▼車内で父親に首を絞められた九歳の二男は、苦しい息の下で父親に呼びかけた。「僕、父ちゃん、世界中で一番好きだ」。その瞬間、父親の手から力が抜けた。「この一言が幼い命を無理心中から救った」と当時の朝日新聞は伝えている。

 ▼平成十一年、静岡県で起きた事件では、「死ぬのは嫌だ」と泣いた十一歳の長女の望みはかなわなかった。一歳の弟とともに乗用車内で一酸化炭素中毒のために死亡し、皮肉なことに両親は生き残った。殺人罪に問われた両親に対して裁判長は、建築士を夢みていた長女の声になぜ耳を傾けなかったのかと、厳しく詰め寄った。

 ▼幸い名古屋の兄弟は重傷ながら命に別条はないもようだ。何が母親の心にためらいを生んだのだろう。兄弟の生きたいという気持ちの強さが、母親の死の願望に打ち勝ったのだと思いたい。

この事件は http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKC0025%2012072005&g=K1&d=20050712
子を持つ親として又孫を持つ祖父としてなんとも心に痛い事件です。
自分で書こうと思っていたが
今日の産経の記事が、素晴らしかったので(当たり前か・・・)そのまま
転載させていただきました。






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2 コメント

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育児が (■дκκёч。)
2005-07-14 08:18:39
イヤになることは何回もあったし、逃げたくなることも何回もあったが、我が子を殺そうなんて思ったことないなw。

親が自殺するのは勝手だけど、子供まで道連れにするなんて。

そこまでする権利、たとえ親でもないと思うなw。

死ぬなら勝手に死んでくれ・・・やで。

でも、残された子供はショックだろうなぁ。

子供には頼れるのって親しかいないんだもんね。
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そのとうりです (じーじ)
2005-07-14 11:37:42
ほんとにдκκёч。の言うとうりです

この手の事件多いのですが

親としての責任感の無さにもあきれますね

もっともдκκёч。みたいに

責任感有りすぎて

悩むのも、ジージとしては辛いとこです(苦笑)

じーじ
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