趣味は無趣味

何をしても半人前

やっと読みました

2013年11月22日 | 日記


昨年出版されて派手に宣伝していたときは

読む気になれませんでしたが、最近になって

映画の宣伝を見かけるようになり、ミーハー

気分で読みました、一気に読みました

読み応えがありました

ストーリーは第二次世界大戦中のおじいさんの

ことを孫が調べるにつれ分かってくる当時の

おじいさんと軍事国家の日本

ネットでは賛否両論ありますが、小説として

面白いです

ときどき面白い小説が発表されるので、読書は

やめられません

最後の特攻で二一型と五二型が一緒に出撃して

いきます

二一型は開戦時の当時の海軍の主力戦闘機、

五二型は3年後に配備された新型機とはいっても

3年間で最高速度は530kmから570kmと40kmのアップ

にとどまり、肝心の武装は変わらず

対してアメリカ軍は文中にもあるようにF4Fワイ

ルドキャットからF6Fヘルキャットにより重武装、

大出力機に変わっていきました

でもF4Fと同時期にF4Uコルセアも大量に実戦配備

されていたはずですが、宮部さんの部隊は交戦し

なかったらしいです